独り言の宴会場2004
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2004/02/16(月) 本日は【夏風馨】
血戦。取り敢えず、それだけ報告。

決戦済んで日が暮れて。
と言う訳で、一段落です、はい。
色々と訳分からなかった。意味不明。

緋川君が只今一生懸命になって執筆中です。
傍から見て驚くほど頑張ってます。結局、久し振りだからね…諒ちゃん恋愛小説書くのは。
恋愛と言うか、ドロドロじゃない小説はね。
私には関係ないけど。否、走れじゅんじゅんどうするって言われたら身も蓋もないんですけど(大汗)。

こんな書き出しになった。
 淳は走っていた。何故か、等とは問うまい。問う必要がなかった。

──俺は彼らに追いつかねばならぬ。

 走るのを止めずに淳は頭を振った。理由を考えるのも馬鹿らしい。彼らに追いつくのが淳の使命のようなものだった。本来、淳はこのような事になる筈がなかった。しかし、どうして追い付けないのだろう。これだけ走れば彼らの姿が目の端に映っても良いのではないだろうか。

──もしや間違えたか。

 思わず、走る速度を少し落として携帯電話を取り出した。
着信履歴から彼らのうちの一人の携帯を鳴らしてみる。しかし、その先の声は機械音。
『こちらはauです。お客様のお掛けになった電話は…』
 最後まで聞かずに切ると、淳は歯噛みした。この道で良いのだろうか。そんな思いが彼の足を心なしか重たくしていった。しかし、だからと言って立ち止まっていても仕方ないのだ。彼らの予定を考えればこの道で合っているのだ。

──まさか…

 彼らを信じられないと言うのか。阿呆らしい。彼らは仲間ではなかったか。仲間を信じられずして、何を信じる。淳は再び走り出た。本来、散策を楽しむ筈の山道だった。しかし、猿のように一目散に走る青年を止める者は誰もいなかった。


どうですかね、じゅん君?

話は変わりますが。
小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」が現在管理人達のマイブーム。緋川はこれを聴きながら書いてます…。大丈夫かな、あいつ。


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