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2004/03/11(木)
新歓って…【夏風馨】
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慣れない事をすると疲れる。 例えば、作り笑いとか。
…自分の心は笑う事を欲していないのに。寧ろ人見知りの激しい自分には明るい声で 「こんにちはー!」 と、初対面の人に言うのは物凄い神経を使う。 太いと見えて私の神経は案外細い。危うい綱渡りだったりする。今日はその綱が切れてしまいそうだった。 勧誘をした新入生の瞳はキラキラしていて、開放感と希望があった。空の上を歩いてるような印象だった。 そんな姿にかつての自分を見出せなかった。 私は、こんな風ではなかったと思った。 開放感と希望はあった。輝いていなかったと言えば嘘だと思う。今だって私にはあの時の思いがあるから。 しかし、空の上を歩いているような夢心地では決して無かったな…と思ったのだった。そのせいで勧誘を一度もされなかったと言うのは今になれば笑い話だが。 だからこそ、その子達に私は戸惑ったのかもしれない。眩しい視線は私を戸惑わせた。 お蔭で、今日は疲れていた。疲れていると頭が上手く回転しない。物事が上手くいかない…。 で、極論。
愛しのデジカメを部室に置き去りにしました。
でも、良かった事が一つ。 とても憧れる先輩に逢えた事。嬉しくって無駄ではないかと言うほど力が湧いた。 有難う、先輩…。
夜は部活の例会を兼ねた鍋会だった。 しかし、疲れ過ぎてて酒を受け付けない。こんな事もあるんだねぇ。 友人達の所謂コイバナを聞きつつ、鍋奉行として鍋を治めておりました。 私は恋する事に意味を見出しはしても、それを成就させたいとあまり欲していない。その人がいたら心弾むし、笑ってくれたら幸せな気分になれるのは隠せない事実だ。でも、その人を縛れない…。 私のエゴを通すのが怖いからかもしれない。そんなエゴが私の中にあるのだろうか。
悪要因を一つ追記。 強風。 神奈川県の海沿いにある私の大学敷地内の看護短大部。物凄い風でなんですよ、これが!! だから紙が飛ぶのよ。部の仲間が部室から持って来た漢方の雑誌が飛ぶ。果ては経絡図が…(ぐは)。 他の部員たちにも迷惑がかかった割に役にはあまり立たなかったな。
明日まで良い子にしてるんだよ、デジカメ。
右の写真は大学構内の梅。 いつまで待っても来て下さらない先輩を待っている間に撮った代物。で、あんまり良くはないけどちょっと諒ちゃんが言った気障な一言を付け加えてみた。
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