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2004/03/27(土)
い、行きたい…【緋川諒一】
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何に行きたいかと言えば… 『モネ、ルノワールと印象派展』です。詳細は↓ http://www.bunkamura.co.jp/museum/ 但し、場所が渋谷…未だに一回しか行った事のない未知の世界です。 しかも行った一回と言うのが某友人の代わりに行ったラジオの公開録音で、渋谷公会堂まで脇目も振らずに行ったので全く街を覚えていません。これは一人では行けませんね。夏風を連れても無理です。馨に関しても殆ど同じですから…それに彼女と一緒だとキャッチに引っ掛かりそうで怖いですし。
僕はクロード・モネが大好きなのです。彼の絵は本気で好きです。 かの有名な『睡蓮』に魅了されてから、一番憧れた画家さんです。 ルノワールも勿論好きです。 印象派って好きなのですよ、僕は。 あと、レンブラント展に行きたかったのに、これは見そびれました。自分がいけないのですが。
因みに夏風はシュールレアリズムが好きらしいです。彼女らしいですね。でも、実は彼女がモネ好きだと言う事を僕は知っています。
…否、恋愛適齢期も観てみたいのですがね。夏風は僕を誘ってはくれません。
夏風に突如として 「諒ちゃーん、音楽好きに80の質問一緒に答えなーい?」 と、訳が分からないほど甘ったるく言われて鳥肌が立ちました。何なのだろう、あいつは。 故に現在ちまちまと答えています。しかも対談形式なので微妙に場の空気が悪いのです。結局、仲が悪いのかもしれません。 それよりも馨はどうしてTSUTAYAに行かないのか? 行け!とっとと行って来い! …取り敢えず、僕はそう思います。 あいつはどうもウダウダしていていけません。
メモ 〜僕から見た見解〜 「男ならはっきりしろよ」 少年が目の前の青年に声を上げた。青年が驚いたように少年を見返した。 「俺ならそんな事は言わないぜ?」 「じゃあ、何て言う?」 「そんな答えしか言えないなら、知らない振りして何も言わない。その方が残酷じゃないからな」 少年が青年に近付いた。青年よりも少しばかり背の低い少年は 余計に華奢に見えた。しかし、その勢いに青年は完璧に圧されていた。 「あんた、男らしくねぇよ」 「何だと! 」 青年が少年の胸を掴んだ。しかし、少年がその手を掴んで引き剥がした。青年は思わずよろけて数歩後退った。 「男らしくねぇよ。要は自分が傷付くのを恐れてるんだからな! 」 「…じゃあ、君は怖くないのか!? 」 青年は少年との距離を縮めた。少年を見ると、その強い面差しが痛かった。少年は青年から目を離す事なく言った。恐ろしいほど冷静な声だった。 「怖いさ。だけど…それは相手だって同じだろ。俺は他人を傷付けるくらいなら自分が傷付く方を選ぶ」
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