ぴろのりの日記
日々の出来事や感じた事など綴っていきます☆彡

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2004/12/31(金) さよなら2004 雪化粧の大都会、静かに暮れていく2004年。 振り返れば「あっ」と声をあげたくなるような失敗ばかりだったけど、ぼくなりにそれなりに乗り越えてこれたかな。 ライブに来てくれた方、このサイトに来てくれた方、そして声をくれた方、ほんとにありがとう。 みなさんの生活の一コマ一コマにもっとぼくの歌が届くように、信じてまた来年も歩いていきます。 よいお年を…

2004/12/30(木) 映画 最近一日一本は映画をみている。昨夜はやっと「シカゴ」をみた。 気に入ったものはビデオやDVDを買う。もう50本近くたまったと思う。 案外コテコテのラブロマンスが好きだったりする。 「男はつらいよ」もだいたい制覇した。 俳優はダスティン・ホフマンが大好きだ。「卒業」、「真夜中のカーボーイ」、「HERO」なんかはシビれたね。 映画の醍醐味はいろんな時間や場所にトリップできることかな。あたかも自分が主人公になった気にさえなる。 なぜか音楽番組は素直に楽しめないから、正月もたくさん映画をみようっと。

2004/12/29(水) 雪 雪だ！今まさに東京では雪が降っている。 年末の駅のホームで電車を待ちながら、地上に落ちては一瞬で消える雪を見つめている。 小さな奇跡を何度も確かめながらぼくはここまできた。 あとどれくらいこの街にいられるのだろう。 季節は確実に移り変わっている。 雪よ、このまま降り続いてくれるならいっそこの醜い灰色の街を真っ白に染めておくれ。

2004/12/28(火) 冬休み 明けては暮れる日々を傾斜して歩いている。 ぼくがこの街に向いてないことは百も承知だよ。 渋谷のスクランブル交差点を渡るときなんか、いつもビクビク命がけだもんね。 顔のない他人とすれ違うたびに、懐かしい顔に会いたくなる。 それでもぼくの声が少しでも日本の中心に届くように、この場所にいるよ。 長い夜を越えていけば嫌でももう少し強くなれるかな？ さぁ、明日が終わったら冬休みだ。

2004/12/27(月) 約束の場所 高校時代ぼくはバスケット部だった。 今でも盆と正月はその時の仲間、１０人程といつもの場所に集まって酒を飲む。 初日の出を見にいったり、ふざけて服を着たまま海に飛込んだり…とにかくみんないいヤツばかり。 結婚した者、会社をおこした者、みんなそれぞれ未来のプランを語り出す。 そんな中、今だに叶いもしない夢を見てるぼくはちょっとばかり焦ってくる。 でもぼくはぼくでしかないと何度も自分に問い正す。 しばしの宴のあと、みんなそれぞれの場所に帰っていく。 一生の友と約束の場所。 もうすぐ今年も終わり。 あの場所でまた会おうや。

2004/12/26(日) チャンス 先日あるレコード会社の社長さんが「歌は良いからあとは運をつかめたらいいね」と言ってくれた。 “運”ねぇ。 「運も実力のうち」とかいうけど、そればっかりはねぇ。 あと一年、あと一年って今までやってきたけど、３０になっても夢をなんて言わないさ。 とにかく来年は動いて動いて動きまくるんだ。そしたらきっとチャンスが巡ってくる。 だってぼくがこの世に生まれてきたこと自体運がいいし、ほら、あなたと知り合えたこともツイてるじゃないですか。 だからこんなぼくでも未来はなんだかワクワクしてくるんですよ。 がんばれ、がんばれ、ただそれだけでいい。

2004/12/25(土) 光と影 「キラキラきれいなものはどうしてもどこかに影をつくる。 影しか見えない人もいるんだよ。 影の方がいいってスネてる人だっているんだ。 そんな奴に限ってほんとうはもっと明るいものに、それが何かよく分からないくせに、もう死ぬほどこがれているんだ。」

2004/12/24(金) メリー・クリスマス ねぇ、サンタさんがなんで“赤”なのか知ってる？ それはコカ・コーラ社が1920年代に赤い衣装をまとったサンタクロースで広告をやったのが始まりらしいよ。 それからサンタさん＝赤のイメージが生まれたんだって。 さぁ、ケーキもシャンメリーも買った？ 今夜は子供の頃に覚えたクリスマスソングでも口ずさんで、ちょっとだけ贅沢な夜を過ごしましょう。 でもぼくは今夜もバイトなんだよな…。 イブの夜にせっせと働いてる自分がちょっと好きだったりする。 これでも誰よりロマンチックことに憧れてるんだけどな…。 Merry Christmas☆彡

2004/12/23(木) 休日の空 休日の青空を見上げていると、ぼくにも帰る場所があるような気がしてくる。 もう戻れないと勝手に決めつけて、雲をつかむように歩く毎日。 鏡の中、最近ちょっと疲れた顔してるね。 なんにも考えないで、なんにもしないでいい一日を今日はぼくにプレゼントしよう。

2004/12/22(水) ひとり ひとりぼっちになるとそれまで素通りしてたものがよく見えてくる。 大学行ってはじめてひとり暮らしした時なんかそりゃもう大変だったもんね。 寂しくて毎日泣いてばかりだった。 いろんなものを発見したし、事あるごとに感動させられたよ。 少しかぁちゃんに対して優しくなれたし。 弱い人には手を差しのべようとか、行商のおばちゃんを見て大変だなぁとか… ひとりもいいもんだよ。 でもそれはほんとはひとりじゃない人のセリフかもしれないね。

2004/12/21(火) 夢を咲かせよう 誰にも言えない悩みのタネは、土に埋めてしばらくすると、思い出し笑いの花が咲くらしい。 カサブタが剥がれ落ちるように、ある程度のことは時間が解決してくれる。 過ぎた日々を背負って立ち止まりたくないから、過去の傷も嘘もくよくよ考えないで、今は仕事も遊びも一生懸命やろうと思う。 そして次の種まきをしよう。 いつか夢を咲かせてあなたにも見せたい。

2004/12/20(月) カッコマン 「カッコマンになりたくってカッコマンになりきれない〜♪」 これはダウンタウン・ブギウギバンドの『カッコマン・ブギ』の一節。 まさしくぼくのことです。 たとえばタクシーで「釣りはいらないよ」ってカッコよく言ったつもりでも、実は料金不足だったとか… カッコよく足を組んだつもりでも、靴下に穴があいていたとか… それがぼくなんです。 それを笑いとばせる余裕がないのがさらにカッコ悪い(-_-; 無理して強がらなくてもいいのにね。 でも強がってる自分もちょっとだけ好きなんです。 もうこれは一生なおらないと思います。

2004/12/19(日) にゃんほい 今日コンビニの前に一匹の猫がいた。 昔実家で飼ってた三毛猫の「にゃんほい」にそっくりで、思わずハムを買ってあげた。 小学生の時、にゃんほいは毎朝学校についてこようとした。 ある日一度だけ学校に迎えに来てた。 30分以上もかかるのに… ある夜、ぼくの布団の中に入ってきて何か踏ん張り出したなと思ったら、子供を三匹も産んだ。 高校の時、受験勉強してたらノートの上にちょこんと座って、離れようとしなかった。 一番温度の高い場所を知ってたんだよね。 にゃんほいがぼくの学習机の椅子の上で死んだ時泣きながら誓ったんだ。 お前のぶんまで「生きてみせるよ！」って。

2004/12/18(土) ジョン・レノン 「イマジン」も「スターティング・オーバー」も好きだけど、この時期はやっぱり「ハッピー・クリスマス」が聴きたくなるな。 ジョン・レノンの息子のショーン君がある日、幼稚園かどっかから帰って来て、「おとうさん昔ビートルズだったんだってね？」ってジョン・レノンに聞いたらしい。 好きだな、この話。 自分の息子にこんなこと言われてジョン・レノンもきっと嬉しかったろうなぁ。 ぼくもそんなオヤジになりたい。 平和な世界に「Happy Christmas♪」

2004/12/17(金) それでいいんだ 太陽が昇り、これから眠りにつく街からやっと目を覚ました街へ… 今日も疲れた身体を引きずり自分の寝床を目指して進む。 やっとの思いで辿りついた真っ暗な部屋、重いジャケットを着たまま布団の上に倒れこみ大きく息を吐く。 ぼくは間違ってないってことをいつも確かめていたい。 それでいいんだよって誰か抱き締めてほしい。 うん、きっと間違ってないよね。 このままいけば１０年後、２０年後おいしい酒が飲める。 あの時「やるだけやったさ」ってね。 それでいいんだよ。

2004/12/16(木) 神様 神様はきっといるよ。だって悪いことしたら、決まって何倍もの仕打ちが返ってくるもん。 頼んでないのにぼくはいつも見られている。 神様はたぶんひとりじゃなくて、それぞれの人間にひとりずついるんだ。 ぼくの神様なんか厳しいよ。苦しいとき祈ってもなかなか助けてくれない。 全部てめぇでやれっていっつもぼくを突き放しては試そうとするんだ。 でも運を連れてくるのは努力した人間の神様なんだ。 だからあんまりあなたをアテにしてないよ。 悔しいけど年末ジャンボ買っちゃいました。 たまには神様、おねがい!!

2004/12/15(水) ストリートライブ 今日久しぶりにストリートライブをやってきました。 場所は三鷹駅前。 まぁ、カメラも回ってたんですが、何の撮影かは別として…。 以前から渋谷駅を拠点に路上で唄ってきたので、かなり度胸もついたと思うし、もうどこでも唄えますよ。 この街で一番風の強い場所に立って、ぼくはここにいるって叫びつづけることが大切なんだと思います。 もう「ヒエクソ」って呼ばせないから。 未来なんか嘘つきだなんてまだ言いたくないから。

2004/12/14(火) 意味がないよ 夜空に星が輝いているのに、気付かなければ意味がないよ。 空がどこまでも広い理由に、気付かなければ意味がないよ。 昨日より近くに明日が見えることに、気付かなければ意味がないよ。 世の中はそんなに捨てたもんじゃないって、気付かなければ意味がないよ。 自分が自分であることに、気付かなければ意味がないよ。 でもね、何も見えなくなる時の方が多いんだよね、困ったもんだよ。

2004/12/13(月) 花 今バイトをしているバーは、店長の誕生日で沢山の花が届き、花に囲まれて仕事をしている。 花の名前は結構知ってるよ。 好きな花は水仙。あの甘い匂いが好き。 子供の頃さつま芋にも花が咲くんだよって友達に話したら信じてくれなくて悲しかった。 この前花を頂いた時があって、その日バス待ちをしてたの。 そしたらおばあちゃんが「その花綺麗ねぇ」って話しかけてきたんだ。「よかったらどうぞ」ってその花をあげたら涙を流して喜んでくれた。(仏壇に飾るって言ってたけど…) ぼくの心にも一面お花畑が広がりました。 そろそろ水仙が咲く頃だね。

2004/12/12(日) 免許証 冷たい雨の降る中、今日やっとこさ免許証の書き換えに行ってきましたよ。 何より気になるのはやっぱり撮り直しのきかない写真だよね。 前の免許証と新しい免許証の自分の写真を比べてみて一言、 「わぁ、老けたかも？」 でもね、自分で言うのも何だけど少し男らしくなったんじゃん！ なんていろいろ考えながら帰りの電車の中でずっと２枚の免許証を眺めてました。 隣に座っていたおばちゃんがどう思おうとも。 ぼくはこんなぼくでも 大好きなんです。 これから３年間よろしくね、新しい免許証くん。

2004/12/11(土) 欲しい物リスト ぼくが昔書いた『欲しい物リスト１００』を久しぶりに見つけました。 「ハコスカ」、「ケンメリ」、「Ｚ４３２」…と好きな車から始まって、 「身長」とか「美声」とか「キレる頭」とか、 中には「親衛隊」、「派手なブリーフ」、「トイレットペーパー」… などといったわけのわからないも書いていました(-_-; いくつか手にいれて消せたものもあったけど、欲しい物は今も全然変わってないんです。 好きなものはずっと好き。そんな体質なんです。 あといくつ消せるか、また取り組んでみようかな。

2004/12/10(金) 償い とにかく人間はわがままな生き物だと思う。 嘘つきだし、常識は都合によってころころ変わるし、「お腹すいて死にそう」って言ったと思えば、一時間後には「お腹一杯で死にそう」なんて言うしね。 自由になりたいってカッコよく言ってても、社会につき出されたら結局組織に入ることを望んでるんじゃないですか？ 枠に捕われたフリして自由を叫んでる方が楽ですからね。 やになってやになって、退屈で死にそうですよ。 なんて、あんまり立派なこと言える立場じゃないけど、ぼくはせめてもの償いで、これからもひとり心を込めて唄っていきます。

2004/12/09(木) おやすみ☆ 今宵は例のバースデーソングを浅草まで唄いに行ってきました。 一日で無理矢理仕上げた曲だけど、喜んでもらえてよかったぁ♪ ちょこっと風邪をひいたみたいだから今夜はたまご酒を飲んでゆっくり寝ることにします。 少しだけやさしさが戻ってきたぼくの笑顔に、たまご酒で乾杯。

2004/12/08(水) バースデーソング 今日小さな仕事をもらいました。 明日、ある方の誕生日パーティーでぜひぼくに唄ってほしいって。 そんなの、嬉しいからもちろん引き受けました。 …でもね、明日までにその人のバースデーソングを作ってほしいって！！ そんなぁ、言うじゃなぁい(ToT)♪ ぼく、ひとつの詞を書くのにかるく一週間はかかっちゃうのに… こりゃ今夜はもう徹夜ですたい。 「大石ひろのり」の見せどころですたい。

2004/12/07(火) 無情 たそがれの街はメリークリスマス。 嫌われた冬でも、この時期だけはロマンチックな気分にさせてくれるね。 でもクリスマスが過ぎた２６日に街の景色がガラリと変わるのはハラハラするよ。 だからぼくの部屋には一年中クリスマスツリーを飾っておこう。 ぼくは気持ちの切り替えが下手だから、自分なりに時の流れとうまく付き合っていくよ。 きっと誰のせいにもしないから…。 ぼくにもまだ何かできることがあるかも知れないから…。 せめてもう少しだけここにいることにするよ。

2004/12/06(月) 冬色の海 冬の海もいいもんだよ。 夏には見えない素顔の海って感じで。 誰もいない砂浜、冷たく澄んだ汐風、そして静かな波は夏の想い出をそっと海の底に運び続けているよう。 博多にいる頃はよく須崎埠頭から海を眺めていた。 天神から北へ車を走らせて５分、車の中からみる夜の海が好きだったな。 はしゃがないぼくは冬の海に似ている。 熱い缶コーヒーを握りしめて、ちょっとだけふてくされてみるのが好きだった。 久しぶりに海が見たいなぁ。

2004/12/05(日) 最後の晩餐 死ぬ間際に食べたいものは迷わず『焼き肉』だね。 これまでも死にそうになったときは焼き肉食べて自分を奮起させてきた。 食に関してあまりこだわりはないけど、自分にとって焼き肉は“明日もがんばろー”って気にさせてくれる。 せいぜい月一回の自分へのご褒美かな？ あぁ、明日世界が終わってくれるなら何も悩まずにいられるのになぁ…。 おっと、そろそろ焼き肉かな…？

2004/12/04(土) 曇りのち雨 明け方、東京タワーの向こう側に広がる朝焼けがとても綺麗だった。 予報通り今外は雨が降っている。 ぼく、休日の雨はけっこう好きだなぁ… 雨の奏でるスローバラードがちょっとだけせつなくて。 晴れの日が前向きなことを考えるのにふさわしい日だとすれば、雨の日は後ろ向きなことかな。 言わずにおけばよかった言葉や、そんなつもりじゃなかった失敗、守れずに嘘に変わった約束なんかあれこれ考ることを、ただなんとなく許してもらえそうな気がしてくる。 おぉ、さぶ〜っ。 大変、ストーブの灯油がきれました。 うわっ、雨だから買いにいけないや。 やっぱり雨はキライ…(-_-;

2004/12/03(金) 出逢い あの日父ちゃんと母ちゃんがあの自動車学校で出逢ってなければ… いつか見返してやるって思ったあいつに出逢ってなければ… ぼくを熱心にレッスンしてくれたあの人に出逢ってなければ… そしてその人がぼくのために作ってくれたあの楽曲に出逢ってなければ… 本気で愛したあの人に出逢ってなければ… 振り返ればハッとさせられるような、いくつものミラクルな出逢いが今のぼくを形成している。 すべての奇跡にありがとう。 だから今、君との出逢いも大事にしたいと思うよ。

2004/12/02(木) 渡せない手紙 最近誰かに手紙書いたことありますか？ 携帯のメールはやるでしょ？ でも手紙のいいとこってたくさんありますよ。 どんな字で、どんな便箋で、どんな切手で、どんなペンで… そういうのも見れるし、返事が待ちどおしくて毎日ポスト覗くのもスリルがありますよね。 ぼくはたまに手紙も書くし、ノートに渡せないままの手紙をしたためたりしています。 友人宛てだったり両親宛てだったり昔の彼女宛てだったり…恥ずかしくなる内容ばかりだからたぶん墓場まで持っていきますけど… 渡せないままの手紙、ほんとはいつか渡したいって思って書いてます。

2004/12/01(水) 可能性 いつもノイズまみれの都会の片隅から見上げた空はとても小さい。 「可能性」という不明瞭な響きにぼくは日々祈り、また日々恐れている。 愛なんかより愛の証拠の方を、身体中を震わせる憧れなんかより金色のかたまりの方を確からしく思えてくるような…　そんな誘惑にぼくはまだまだ負けたりしないよ。 それじゃ、おやすみなさい☆彡

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