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2005/04/03(日)
ジャンク・ミュージック
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ぼくは小さい頃から自分を表現したいという欲求が強かった。 たとえば絵を描くこと、写真を撮ることなど自分を表現する仕事はいろいろある。 だけど「唄う」ことが一番自分らしくて手っ取り早かったから。 そして3年前に上京した。
ぼくの唄う歌はまったくのジャンク・ミュージック。誰かのためのものじゃない。 届かなかった己の心と、語れなかった湿った言葉と、まだ見ぬ未来への望みや恐れ… だけどヒットチャートに載らないジャンク・ミュージックこそが、密林の奥で泥まみれになりながら、眼光を鋭く光らせ、力強く棲息している。
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