ぴろのりの日記
日々の出来事や感じた事など綴っていきます☆彡
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2005/06/29(水) ほんの少し時が過ぎれば…
時々、自分の好きなものが分からなくなるときがある。
自分の中のどこを探してみても見つからない。
目にするすべてのものが色を失い、一瞬何かが光ったと思っても、すぐに消えてしまう。好きで夢中だったものに何も感じなくなる瞬間がある。
そんなときは自分のことを聞かれても何も答えられなくなり、自分が他人のように存在する。
不安定な心がそうさせているんだろうか。
ほんの少し時間が過ぎるのを今は待っている。

2005/06/28(火) ひとり
今までぼくはひとり遊びが得意だと思っていた。
いくらでもひとりで過ごすことができると思っていた。
でも長い時間誰にも会わず、誰とも喋らないでいたら何も出来なくなってしまっていた。
ひとりで過ごすことが楽しかったのは、誰かと一緒に過ごす時間を持っているからだとある日気がついた。
人と会うことで自分を知り、呼吸をし、確認していくのだ。

「ひとりになりたい」って言葉は、きっと誰かと一緒にいられる人の言葉だから、簡単に使わないようにしよう。

2005/06/27(月) 夏らしいもの
今のぼくの部屋には夏らしいものがみっつ。
ひとつは扇風機。超高速で回転しているファンに何かを差し込んで遊んでみたり、顔を近づけて「あー」とか言ってしまうのを未だにやめられない。
ふたつめは麦茶。お徳用の煮出しパックを買ってきて毎日作って飲んでいる。まだ少年だった頃の夏休みに、遊び疲れて帰ってきて飲んだ味だ。
もうひとつは蚊取り線香。薬局で昔のまんまの蚊取り線香を見つけて、久しぶりに焚いてみると部屋中に実家のとても懐かしい匂いがふわりとした。
今年はまだ家では蚊と出会っていない。

2005/06/26(日) ラジオ
今夜、ラジオに出させていただきます。
21:00〜22:00 レインボータウンFM79.2Mhz
『新崎もものピンクコネクション』という番組です。
最近人とほとんど喋っていないので、たぶんカミカミでアドリブも冴えないと思いますが、あんまり人に言えない過去など暴露する予定ですので、よかったら聞いてくださいませ。

2005/06/25(土) ギブス
固く巻きつけられたギブスに身動きがとれない
取り戻せない時間に苛立ってしまうんだ

たどり着けない未来が消えないだけ、醒めないだけ、ぼくを苦しめる
夢はここまでで嘘になるというのか?
痛みを断ち切るように
ぼくは唄うけど…

全てを失うよりはいっそ目を閉ざして…
優しい言葉よりはいっそここを刺してほしい

2005/06/23(木) 笑った君
ぼくの人生って、何というか、嬉しくて悲しくて、人よりたくさんいい目にあって、人よりたくさん苦しいこともあったって気がするんだ。
面白いように悪いことは立て続けに起こったりするし、自分の思い通りにならないことなんて当たり前で、もうほんとどうなってるのってよく思ったりするよ。
でもね、ふと振り返ると気づかないうちにぼくは前が見えないそんな夜も自分の力で乗り越えてきたんだよね。

今夜君と久しぶりに電話で話して、いっぱい笑い合えたね。君の笑い声が教えてくれたよ。どんなことも乗り越えられないことはないって。

2005/06/22(水) 雨よ降れ
食べ物は粗末にできない。ぼくは食べ物(特に米)を残すことはできない。

実家は兼業農家で、今の時期は田植えのシーズンで大忙し…のはずなんだけど、今年はほとんど雨が降らずに田植えができないんだって。
「米」っていう字は分解すると「八十八」となる。すなわち、八十八回の苦労が必要というわけだ。
ぼくは小さい頃から米作りを手伝ってきた。
自然という常ならぬ驚異に挑み、育み、戦い、与えられた産物は人間としての本来の喜びだと思う。
だから心から「いただきます」が言えます。

あめあめふれふれ〜♪

2005/06/21(火) 忍耐
長い人生には、じっと耐えなきゃいけないときがある。
何も言わず黙って歩き続けなきゃいけないときがある。
弱音なんか見せちゃだめなんだ。
狂ったフリもすべきじゃない。
男だったら簡単に涙なんか流しちゃカッコ悪いよ。

そしてその時にきっと命の根が太く、深くなるんだ。

2005/06/20(月) 戦い
自分のことを認めてくれる自分と、自分のことを認めてくれない自分が自分の中でいつも戦っている。
でもいつかはその認めてくれない自分を膝元にひれ伏せたいって思う。
だからもう一人の自分も最高だって言わせるくらいのことをやんなきゃいけない。
自分でもうっとりするくらいのものを作り上げなきゃいけない。

音楽…一番好きなもので、一番嫌いなもの。
しっかり向き合って味方につけなきゃだめだね。

2005/06/19(日) 追い風
いつもと同じ朝の光の中、いつもと同じ道を歩き出す。
6月の晴れ上がった空を見上げたら、ぼくにも帰る場所があるような気がしてくる。
乗り越えられないことはないような気がしてくる。
風が光に満ちあふれた、空の彼方から吹いてくる。
風に背中を押され、歩き続けることがぼくのすべてと知る。
このまま明日に吸い込まれてゆけ…

2005/06/18(土) Stand by me
通りのスピーカーから流れてきた『Stand by me』
「夜が訪れて月の灯しか見えなくなってももうぼくは恐くない。だからぼくのそばにいて…」
とてもいい詞だなって思う。
ベン・E・キングが原曲なんだけど、ぼくはジョン・レノンがカバーした『Stand by me』をよく聴いていた。
高校生の頃、学校の帰りのバスの中で、壊れて片方しか聞こえないウォークマンで『Stand by me』を毎日聴きながら帰ったのを思い出した。

2005/06/17(金) 大事にしよう
今日、右手だけであたかも両手を使っているような、美しい旋律を奏でるピアニストの話を聞いた。
ベートーベンは晩年耳が聞こえないで作曲を続けた。

ぼくは今手が動かないだけで、みじめな気持ちになって、できることまで放棄してしまっていた。
今歌をうたおう。不安など感じる暇もないくらい。家に帰ったら海まで行って、海に向かって歌をうたおう。

全ては神様がぼくに何かを気付かせようとしているんだよね。
今あるもの、今ある時間、今出会えた人々、精一杯大事にしよう。

2005/06/16(木) 手術
午前11時に睡眠薬を2錠飲まされ、昼過ぎに意識が朦朧とする中、ベットごと手術室に運ばれていった。
そこはよくドラマでみる手術室そのものだった。全身麻酔をかけられてからの意識は全くない。
…何が起きたのか分からなかった。目が覚めたのは日が暮れてしばらくたっていた。
左腕には固いギブスが巻かれ、右腕には点滴の太い針が突き刺さり、尿道には何やら管のようなものが差し込まれている。
終わったという安堵感と、何をやってるんだっという脱力感が一緒に溜め息になって出た。

その夜、隣の人が亡くなった。
精一杯生きなければ…

2005/06/15(水) 成りあがり
今日は一日のほとんどを病室のベットの上で過ごした。雨の流れるガラス窓からは、増水した茶色い川と赤い橋が見える。
昼食はいらないと看護士さんに告げて外に抜け出し、僕にしてはだいぶリッチなものを食べて帰ってきた。
それからまた明日の手術の説明や、いくつか検査をして、体には今いろんなものが貼られたり巻かれたりしている。
永ちゃんの『成りあがり』を持っていって読んだらかなり元気が出た。
人間だから最初はひどく落ち込んだけどもう恐くないよ。
めそめそしてる奴に光なんか当たらないんだ。ここからおれも成りあがってみせる。

2005/06/14(火) 病院
昨夜はほんの少しだけ眠れた。
今日は病院に着くと、朝から全身麻酔や、手術に耐えられる体かどうか調べるためにいろんな検査をやった。びっくりしたのはHIVの検査までやったこと。もちろん陰性!
いよいよ明日から入院して明後日が手術だ。
初めての入院なものでいろいろ戸惑うことばかりだ。
それにしても病院の空気は好きになれない。
消毒液の臭いと、殺風景なベットや備品。診察待ちの人たちの暗い表情の中で、耳をこらして自分の名前が呼ばれるのを待っている時間は、とんでもなく長く感じる。
大事にしている2本のギターを想っていた。

2005/06/13(月) 神様おねがい
自分の不注意で、左手薬指の筋を切ってしまった。
今近くの病院から、大きい病院を紹介されて蒲田に向かう電車の中。
診察の医師の前で、まさかと泣き崩れた。
手術が必要だ。しばらくはギターも弾けない。完璧に治る保証もないという。
悪い夢でも見てるのかとほっぺをつねったら、痛かった。
現実を受け止めなければならない。こういうことは書きたくないけど、一気にどん底に落ちてしまった。

神様、どうかおねがい!!治ると言ってください。

2005/06/10(金) ロマン
もしも宝クジが当たったらとか、あるいは「大石ひろのり」がミリオンを記録したらとか、理由はいろいろあるとして、とんでもない大金が舞い込んできたらどんな使い方をしようと考えるのが大好きだ。
同じように、いいとものテレホンショッキングに出たら何を話そうかとか、紅白歌合戦に出たならどんな衣装を着ようかとか、そんなことをにやにやしながらいつも考えている。

ありえないからと溜め息を吐いて何も考えないよりましでしょ?
必死に船をこぐように毎日を生き抜いていきながら、まだ見ぬロマンをいつも胸に輝かしていたい。

2005/06/09(木) うまいもの
子供の頃スイカが大好きだった。小学校の入学祝に何か買ってあげると親戚のおばちゃんにデパートに連れってもらい、時期外れの何千円もするスイカがどうしても欲しいと泣いて買ってもらったくらい。
ところが大人になって、スイカを丸ごと一個買ってきて一人で食べてもちっともおいしくないんだよね。
男三人兄弟で育ったぼくは、食べ物はいつも取り合いだった。そうやって食べたものが一番うまかった気がする。
「うまいもの」は高級なものなんかじゃない。四季折々のものや、愛情のこもったもの。

あぁ、久しぶりに母ちゃんの素っ気ない味噌汁が飲みたいなぁ。

2005/06/08(水) モノクロの永遠
「昨日とそれほど変わらない明日が続いていくことが幸せ」と、誰かが呟いた。
それが真実だとしても、ぼくの心の中の少年は今日も泣きやまないまま。
生まれた町のどこかにある遠い日の忘れ物。ほら、記憶の向こう、遠くの砂浜で夏の日に手を振る少年は、いつまでも変わらないぼくの姿。
何もかも忘れたフリをしてここまできたけど…二度とは戻らない輝きが胸を締めつける。

そよ風のない場所からは、ガラスの窓を通して、今にも消えそうな銀色の星が見える。

2005/06/07(火) 年取ったな〜って思う瞬間
・あごの下のヒゲを剃ってるとき(しかも皮膚をのばして)。
・ブラシについた抜け毛を数えてみたとき。
・エロ本を見てもそれほどドキドキしなかったとき。
・竹下通りのゴスロリの女の子が異星人に見えたとき。
・お酒を飲んで眠くなったとき。
・小さい子供を見て自分も欲しくなったとき。
・カロリーを計算してみたとき。
・トイレで新聞を読んでるとき。
・相撲の星取り表が気になったとき。
・カラオケの新譜が全く歌えないとき。
・昔の自分の写真を見て若いなぁって思ったとき。
・結構イッってるんですねって言われたとき。(ToT)

2005/06/06(月) 苦しみと喜び
人間はもともとすごく怠け者な動物だよね。スキあらば依存するし、楽して生きようとする。
でもね、たとえば苦しみぬいて作り上げたものを「いいね」って言ってもらったときの喜びといったら、ないよ。
「たいしたことないよ」って涼しい顔をしながら心の中でカッツポーズしてるんだ。
苦しんだ分だけ幸せな気持ちになる。
幸せに生きることはとてもエネルギーのいることなんだなって思うよ。

だから夢のある苦しみはいくらでも乗り越えてみせるよ。

2005/06/05(日) 限られた自由の中で
昨日とさほど変わらない毎日の繰り返しは、まるで窮屈な水槽の中を泳ぐ魚のよう。
でも慣れてしまえばそれはそれで結構楽しいことだってある。
この限られた空間、限られた自由度の中でいかに芸術的なことを表現できるか、そう考えると、こんなぼくでも何だかワクワクしてくる。
故郷の海を忘れ、上手に呼吸をして、今この限られた空間を優雅に回遊することができれば、きっとぼくの世界はもっと広がる。

2005/06/04(土) 背中合わせの危機
ぼくが前に進もうとすれば、ぼくから逃げてゆくものがある。
失うものなどないはずなのに、それでも何かを守ろうと心が叫ぶ。

多くの人は何かしらの心配事を持っている。心配事はどうしようもないと思った瞬間にスタートする。
それでも人はここではないどこかへ、もっと自分が輝ける場所を探し求めて何かを始めようとする。
望みと恐れを知らないうちに秤にかけながら…。
いくら楽になりたいと思っても、その楽になりたいという自己解放のエネルギーの裏側に、とんでもない危機が潜んでいることを忘れてはいけない。

2005/06/03(金) 意味
ぼくはまだ、この地球上に生まれてきた意味さえよくわからない。
本当のことを誰も教えてくれないんだ。

生きることに少しも慣れないで、来る日も来る日も退屈で死にそうな他人の視線にぐらついてしまう、そんな不自由な見つめ方でぼくは世の中を見ている。

見えてこないものを守り抜いていくためには、自分の命くらい賭けてみるのは当たり前のことなんだろうな…。

2005/06/02(木) エンターテイメント
自分がどんなことが好きか、何が楽しいか、人の目を意識することなく堂々と出せる人には文句なく魅かれる。
好きなことのために無理をせず、自然のままに行動してる人は、自分自身がハッピーなわけだから当然明るいし、周りも明るくなる。
ぼくの知ってるCAN君は面白くて、頭もキレてぼくとは正反対のタイプで尊敬してる人。彼は決して周囲を明るくしようなんて思ってない。自分自身が自然に楽しく過ごしている。

そう、自分が楽しんでなきゃ相手だって楽しくないはずだよね。

2005/06/01(水) 独楽
本を読むのも手紙を書くのも夢を見るのもひとりのときだ。
人はひとりでいるときに一番成長するんじゃないかな?
そりゃずっとひとりでいるのは恐いよ。誰かと会って、話して、いつも自分は間違いってないってことを確かめていたいしね。
誰かにかまっていたいときだってある。かまってる間は自分ひとりじゃないもんね。
でもひとりを楽しめない人は逆に寂しい人なんじゃないかな?
ぼくなんか、孤独を恐れては歌など唄えない。ましてや伝わらない。

今夜、誰かに自慢したいくらい、いい詞がかけました。


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