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2005/06/16(木)
手術
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午前11時に睡眠薬を2錠飲まされ、昼過ぎに意識が朦朧とする中、ベットごと手術室に運ばれていった。 そこはよくドラマでみる手術室そのものだった。全身麻酔をかけられてからの意識は全くない。 …何が起きたのか分からなかった。目が覚めたのは日が暮れてしばらくたっていた。 左腕には固いギブスが巻かれ、右腕には点滴の太い針が突き刺さり、尿道には何やら管のようなものが差し込まれている。 終わったという安堵感と、何をやってるんだっという脱力感が一緒に溜め息になって出た。
その夜、隣の人が亡くなった。 精一杯生きなければ…
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