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2005/07/13(水)
手
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今、生まれて初めてというくらい自分の手を見つめている。 左手の薬指に2本の金属が貫通した手。 ぼくは小さい頃から自分の手が大嫌いだった。いつも人より小さかったし、中指の爪が縦に割れてたり、わんぱくでとにかく傷だらけだったし… でも大人になった今となっては、そんな手が自分の手だという証のようなものへと変わり、いつの間にか気にすることもなくなっていた。
リハビリを続ける中、手についていろいろ考えてみる。 人の手のこと。自分のてのこと。いろんなものに触れてきたぼくの手。 今、ぼくの手を信じてあげたい。
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