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2005/08/17(水)
スタイル
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人間は自由だというが、それは嘘だと思う。 思うままに生きてる人間なんてどこにもいない。 自由であること、それは着慣れたシャツを脱ぐくらい簡単なことなのに、現実には誰ひとり触れようとはしない。 「仕方なく…」、「とりあえず…」肝心なときにみんながそう口にする。 そんな言葉で自分をごまかしているうちに、真っ白でステキだった夢は音をたてて崩れてゆく。 そして、信じるべきもの、しがみつくべきものを探してあてもなくさまよい続け、それが自分の「スタイル」だって誰もが信じ込んでいる。
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