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2009/06/20(土)
ニューアルバム『足跡』リリース
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1、「フレー☆フレー」 作詞/作曲:大石ひろのり
上京を決めた頃、自分への応援歌として制作しました。 このタイトルはダサいから変えようとかなり迷いましたが、結局このタイトルに。 オープニングらしいパワフルなサウンドに仕上がったと思います。
2、「祈り」 作詞/作曲:大石ひろのり
これも僕が23歳の時に出来た曲です。 大事な人がいなくなった時、それまで放ったらかしにしてた問題や麻痺してた感覚が、ここぞとばかりに押し寄せてきます。 "あきらめることも追いかけることもできない" そんな宙ぶらりんの想いを真冬の車の中にギターを持ち込んで作りました。
3、「風の行方」 作詞:大石ひろのり/作曲:小西りゅうじ
今10年前を思い出すように10年後に今を思い出すでしょう。 ほんの些細な衝動や偶然が重なって今の自分がいます。 時には風が行き先を教えてくれるときもあります。 "どの道を選ぶか"よりも"選んだ道でどれだけやるか" この翼が嘘でもいつかは自由に空を飛んでみたい。 そんな想いでこの詞を書きました。
4、「崩れ落ちそうな夜は」 作詞:大石ひろのり/作曲:小西りゅうじ
いまだに大都会の夜景を見ると、"あぁ、自分は今東京にいるんだ"という気持ちになります。 でも僕にはたったひとつ、勝つまで捨てられない勝負があります。 時々崩れ落ちそうになりながら、もう少しもう少しと歩いてきました。
5、「無人島」 作詞/作曲:大石ひろのり
"東京"をテーマに曲を作ろうと、僕なりの視点で作った曲です。 まだ上京する前、レコーディングをするために何度か東京に通っていました。 当時福岡に住んでいましたが、東京という街は僕にとってあまりにも衝撃的でした。 渋谷のスクランブル交差点、それから今はもうない、表参道の旧同潤会アパートの佇まいが特に印象的でした。 歌詞に出てくる"ヘリコプターから見下ろしたシンデレラ城と東京タワー" はとバスの夜景ツアーに参加したのですが、実際は強風でヘリコプターは飛びませんでした。 そこが僕らしいところですね。
6、「今ここに」 作詞:大石ひろのり/作曲:小西りゅうじ
小西君と夜の事務所に残って作り上げた曲です。 優しくてちょっとせつないラブソング。 試聴盤では一番リアクションがあった曲です。
7、「Respect Time」 作詞:大石ひろのり/作曲:小西りゅうじ
今回のアルバムの中で一番ロックテイストの強い曲。 僕の中には全くないサウンドだったのでレコーディングで一番苦戦しました。 ライブで大活躍してくれそうな一曲です。
8、「君の住む町」 作詞:大石ひろのり/作曲:小西りゅうじ
小西君がお兄さんの結婚式に送った「冬想い」という曲をリメイクしました。 ここに登場する"君"とは実は僕の愛犬のラブのことです。 そのことを小西君に恐る恐る言ったら"そうかと思ってました"だって。 小西君もかなりの愛犬家です。 「君の住む街」ではなく「君の住む町」が僕の中でのちょっとしたこだわり。
9、「FAKE」 作詞/作曲:大石ひろのり
このアルバムの中で一番異彩を放つ曲かもしれませんが、けだるい世界観が気に入っています。 上京して初めて借りた部屋は42000円の風呂無しアパート。 そこに夜な夜なやってくるミュージシャン仲間と酒を飲めばいつも愚痴や言い訳ばかりでした。
10、「Dear」 作詞:大石ひろのり/作曲:小西りゅうじ
今回のアルバム唯一のアコースティックサウンド。 "こんな詞を書いたんだけど"と歌詞を見せると小西君はほんの数分で作曲してのけました… 作詞1ヶ月、作曲数分の力作です。
11、「友よ」 作詞:大石ひろのり/作曲:山野利晴
高校時代はバスケットボール部に所属していました。 高校を卒業してから、それぞれの道を歩きはじめた友たち。 盆と正月に帰省した時には必ず皆で集まって、好きな子の話や未来のプランなんかについて朝まで語り合いました。 そんな一生の友の為に作った曲。 作曲者の山野ももちろんバスケットボール部の仲間。 彼の結婚式でもこの曲を仲間と共に唄いました。
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