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2011/04/24(日)
「復活〜道は必ず開かれる」大嶋博道牧師
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イースター記念礼拝 (聖書)出エジプト14:21〜22/マルコ16:1〜6 (はじめに) イースター(復活祭)おめでとうございます。 キリスト教は「復活」の宗教と言う事が出来ます。「回復」と言ってもいいと思います。 闇から光りへ、悲しみから喜びへ、不安から平安へ、絶望から希望へ、そして死から命へ・・・。特に、復活のキリストを受け入れ、信じるならば人生は必ず変えられるのです。イ−スタ−に当たりこの事を学びましょう。
(道が開かれた〜4つの約束) 聖書は私たちに人生の壁を打ち破る秘訣を教えています。あなたを閉じ込めている苦しみや不安、絶望の扉が開かれるメッセ−ジが聖書では語られています。「道は必ず開かれる」という具体的な事例は、 @紅海の水が真っ二つに分かれ、道が開けた(出エジプト14章21節) 出エジプトの途中、目前に海があり背後からエジプト軍が追いかけてくる絶体絶命の苦難の中でモ−セが手を海に向かって差し伸べると紅海の水は分かたれ、イスエラエルの人々が通る道は開かれたのです。
Aイエスを閉じ込めていた「死の扉(岩)」が開けられた(マルコ16章1〜6節) 週の初めの朝、女性たちが墓に葬られているイエスに香油を塗るために行ってみると既に石は脇に転がされていました。墓の中には死が存在します。ところがイエスはこの墓の中から甦られたのです。私たちの人生も進むべき前に障害になる大きな岩が横たわっている時がありますが、神様はこの石を取り除いて下さるのです。
Bペテロの牢の扉が開き、門が次々に開かれた。(使徒12:1〜11) 迫害の中でペトロは牢獄に閉じ込められていましたが、天使の導きで扉は開けられ、ひとりでに門は次々開き、にペテロは外に出る事が出来ました。私たちが何かに捕らえられている時にも神様は前に進むことが出来るように道を開いてくださるのです。
Cストレスから解放され、生きる希望が与えられる。(コリント第二1:9) これはパウロの体験。ストレスでひどく圧迫され、生きる望みすら失せてしまい、死の宣告を受けたような時にも、神は死の危険から救ってくださった。だから神に希望をかける事が出来るのです。すると、道は必ず開かれるのです。
(将来への道が確かに開かれるのですから・・・) これらの事から次の2つの事を学びましょう。 @思い煩いを捨てて感謝をもって主に委ねる事が第1の事です。(ピリピ4章4節) 「明日の事を思い煩うな」とみ言葉にあります。神はあなたの明日に必要なものを備えてくださるのです。 A「神の国と神の義を求める」生き方をする事が第2の事です。(マタイ6章33〜36節) 神はあなたの道を必ず開いてくださるのですから、思い煩うことなく、一途に神の国と神の義(信仰に生きる)を求めつつ、信仰に生きましょう。祝福をお祈り致します。
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