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2004/11/28(日) 「苦悩を担って」(聖書)イザヤ書53:1〜5大嶋博道牧師
アドベント(1)礼拝説教
序 論:
 イエス・キリストの「来臨」(アドベンタス)は預言者たちによって、紀元前700年ごろにすでに預言されていたことです。(イザヤ書9章1〜5)
ですから、イエス・キリストの誕生は「預言の成就」ということができます。ただ、ここに大変驚くべきことが記されています。それは、救い主が来られるこの世界は、「闇の中」であり、「死の陰の地」であったということです。 つまり、暗闇と死の陰が覆う世界に神の子イエス・キリストは来られた、という出来事であります
 
 21世紀を迎えた現代の世界にも至るところに「暗闇と死の陰」は存在します。戦争やテロ、飢饉や食糧不足、自然災害、長期景気低迷、ギクシャクした人間関係、マザーテレサが言ったように「自分は誰からも必要とされてない」と、孤独を感じている人の心に中にも、嫉妬や憎悪を抱いている人の心の中にも「暗闇」は存在しています。

本 論:
 今朝の聖書の箇所は、私たちの世界に訪れた神の憐れみの「光」を紹介しています。
神が人間となってこの世界に来臨されるということは、私たち人間が抱えているすべての「苦悩」を担うことが目的でした。
イザヤ53:1〜5から4つのことを共に学びましょう。

(1)「暗闇の世界」に来られた神はどのようなお方であったのか?
 彼は軽蔑され、人々に見捨てられ、多くの痛みを負い、病を知っている。(53:3)彼は悲しみの人で病を知っていた。―私はこの言葉に心が打たれる。(惹かれる)

(2)彼が担ったものは?
  @私たちの病い(まことに彼は私たちの病を負い)― 罪(内面の苦悩)
  A私たちの痛み(私たちの痛みを担った) ― 生活の破れ(外面の苦悩)

(3)なぜ、彼は私たちの苦悩を担ったのか?
  @わたしたちの背き(背信=神に背を向け、自己中心的に生きる姿)
  A私たちの咎(とが=深き罪)
   神から審かれるべき私たちの「罪」を取り除き、解放するため。

(4)彼が担った結果、私たちはどうなったのか?
  @私たちに平和(シャローム)が与えられた。(ヨハネ14:27)
  A彼が受けた傷によって、私たちは癒された。(病気が治った=健康を回復した)

まとめ:
 クリスマスとは、私たちの苦悩を担うために人となってこの世に来臨されたイエス・キリストをお祝いする日です。心から信じれば、このお方はあなたの苦悩を必ず引き受けて背負ってくださいます。


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