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2004/04/04(日) 「天国のステキな報い」マタイ20:1〜16(岸義紘先生)
4月4日 礼拝説教 
●イエス様は天のお父様のお心の神髄をお教えになるために譬え話をよくされました。その一つが今日の聖書の箇所です。
 イエス様は、当時の日常生活の中でよく経験する事を通して譬え話を語られたので、人々には大変良く分かりました。その中にはちょっと普通で無いと感じる箇所が含まれていますが、そこがメッセ−ジのツボとなっています。今日のみ言葉にはそのような箇所が3ケ所あります。

●その一つが6節です。夕方6時頃に仕事が終わるのに、「5時」になってから人を雇うというのは常では無い事です。砂漠の中で地面に這って実っているブドウの実を収穫するのは大変な重労働です。ですから5時になっても働く事が出来なかった人とは労働者としては役に立たない人でした。その役に立たない人に対して「あなたも行って働きなさい」とイエスは言われます。寂しい思いをして、このままでは家に帰るに帰れない思いで悲しんでいるこの労働者に対して神様は声をかけてくださったのです。

●その二つ目は8節です。一日中働いて疲れていた者からではなくして、「最後に来た人たち」から報酬を支払ってもらうのは常ならぬ事なのです。最後に来た労働者は「何の仕事もしないで夕暮れになってしまったので自分は報酬が貰えるのかどうか大変不安になって」いました。おどおどとして居場所が無い人たちでした。神様はそのような人に対して「先ず最初に報酬をあげよう」と言ってくださるのです。天国とはそのようなところなのです。この世の中の価値観とは違った価値観が天国なのです。

●そしてその第三の事は9節以下です。5時に来た労働者が1デナリオンの報酬を貰います。そしてこの事に対して朝から働いていた労働者が苦情を言います。しかし神様は「最初の人も最後の人も同じようにしてやりたいのだ」と言われます。
まとめ:
この世の働きとか地位とかには無関係にみんな同じように扱われます。罪の赦しと永遠の命が全ての者に平等に与えられると、神様は約束してくださるのです。これが天国なのです。ですから私たちは全身全霊でもって神様を愛して、神様に従って生きていきたいと思います。
 (尚、聖書のみ言葉は新共同約聖書から引用しております。) 


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