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2004/06/20(日) 特別礼拝「恐れずに信じなさい」 (聖書)ルカ8:40〜56 (土屋敦先生)
はじめに:
私たちには簡単に諦めることのできることがらと、問題が解決するまで決して諦めることの出来ないことがらがあります。
今日のテキストに登場する12才の重病の娘をもった「会堂長」ヤイロにしても、12年もの長い間出血に苦しんでいた一人の女性にしても、「病気の快復」のためにはどんなことでもなりふり構わずやるほど、決して諦めることができなかったのです。

本 論:
会堂長ヤイロは娘の病気の快復のために出来る限りの手を尽くして来ました。しかし、その努力は空しく決して報われませんでした。彼は最後に、主イエス様のところにやって来て、足元にひれ伏して懇願したのです。主イエス様はヤイロの訴えを聞き入れ、この娘のところに赴くことにしたのです。
一方、その途中のことですが、12年間も出血を患って苦しんでいた一人の女性に出会います。
彼女は多くの医者にかかり、全財産を使い果たしてしまいましたが、報われず、病気は悪くなるばかりでした。
 人は、このような時、人間的手段を講じて何とか解決をはかろうとします。人やモノに頼って危機的な状態から何とか逃れようと試みます。
しかしながら、テキストに記されているように、12年間出血に苦しんでいた女性は、主イエス様の衣の房に触ることによって、すなわち、主イエス様により頼むことによって、病気の癒しを経験したのです。
 主イエス様がこの女性の癒しに時間を用いている時に、ヤイロは「娘さんが亡くなりました」という悲報を耳にしました。しかし、このヤイロも主イエス様により頼み、たとえ、絶望的な事態の中においてさえ、主イエス様がなされる奇跡のみ業を待ち望むことが出来たのです。
 人々は「娘は眠っているだけである」と言われた主イエス様の言葉をあざ笑いましたが、主イエス様にとっては、天地万物を創造された神にとっては、人間の「生も死」もすべてはみ手の中にあるもので、ご自身のご支配の元にあるものでした。だから、遅れて行かれても問題ではなかったのです。

まとめ:
 私たちにとって大切なことは神様に信頼し、「恐れず信じ続けること」だけなのです。
目の前にあるものは到底解決ないような困難な問題や課題であっても、あるいは絶望的な状態であっても決して諦めないで、そして、単に人間的な手段や努力だけで活路を見出そうとするのでなく、何よりも不可能を可能に変えてくださる神を信じることです。
「恐れないで、心配しないで、神を信じ続け」たいものです。その時、奇跡は確実に起こるのです!


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