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2004/08/08(日) 「 前 へ 」〜キリスト者信仰生活の姿勢(フィリピ3:12〜16)大嶋博道牧師
序 論:
 パウロは時々信仰生活を競技者に例えました。例えばTコリント9章24節では「競技場で走る者は皆走るけれども、賞を受けるのは一人だけ」と言っています。また、パウロはフイリピ3章5節以下で言っているように、この世的には何不自由の無い恵まれた人生でしたが、それらのものをキリスト・イエスを信じる信仰の故に塵あくたと見なすようになったと言っています。
 では、そのようにパウロが言っているキリスト者とは一体どんな信仰生活を送るべきなのでしょうか。今朝のテキストから二つの姿勢を学びたいと思います。

本 論:
(1)クリスチャンの生活のあり方の一つは「後ろのもの、過去に執着しない」と言う生き方です。
 後ろの事、過去の事を忘れるという生き方です。
私たちは過去に未練を持って生きているのが常です。ですからパウロは前進するためには過去を振り返らない事だと言っています。ヘブライ12章1節では「すべての重荷や絡みつく罪むをかなぐり捨てて(拒絶して)」忍耐強く走り抜こうではないかと言っています。後ろを振り向いて「塩の柱」になったロトの妻の物語(創世記19章)はあまりにも有名です。また、風と荒波を見て沈みかけたペテロも同様に、後ろを振り向いた一人です。彼らは後ろを向くことによって、神の言葉を疑う「不信仰」に陥ったのです。

(2)クリスチャンの生活のあり方の二つ目は「賞を得るために前に向かって一心に走る」という事です。前へ行くと言う事は神様が準備していてくださる目標・到達点に向かって進むという事です。そのためには
@聖書のみ言葉への信頼と確信を持つという事
A日々の祈りと賛美の中で神様のご計画を確認するという事
B日曜毎の礼拝を通して心と体を整えるという事
C目を覆いたくなるような現実を見ても忍耐を持って前進するという事
D主イエス・キリストから目を離さないで走り抜くという事
 が大切な事と言えます。

まとめ: 
 私たちキリスト者はその生涯の終わりまで、不信仰ゆえに「後ろを振り向くこと」をしないで、神が「賞」を持って待っておられる永遠の天のみ国であるゴールを目指して前進したいものです。
主イエス・キリストに自らの目をくぎ付けにしながら!(ヘブライ12:1〜2)


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