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2005/10/23(日) 「神に喜ばれる生活」 説教 大嶋武郎先生
特別礼拝 説教 大嶋武郎先生(聖書)ヘブライ11:13〜16

序 論:
ヘブライ人への手紙11:13〜16をとおして「神に喜ばれる生活」とはどのようなものかを考えてみましょう。
11:13に「この人たち」という言葉が出てきます。これは信仰の父アブラハムやイサク、ヤコブを指します。彼らは私たちから見れば、信仰の先輩であり勇者たちであります。彼らはやがて来るべき神の国、未来に実現する救いを待ち望みつつ信仰を抱いて死にました。(これはイエス・キリストの到来によって成就しました。)
彼らは未来に実現する神の約束を信じ、日々喜びに満たされていました。さらに、彼らは自分たちが地上ではよそ者であり仮住まいの者であることを公に告白し、やがて消えてしまう地上にしがみつくことなく、永遠の住まいに目を向けて生活しました。信仰の父アブラハムとその家族は住み慣れた故郷を離れ、神が示す地に向かって旅立ちました。それは彼らがさらにまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたからです。神は彼らのために都を準備されていたのです。

本 論:
神に喜ばれる生活、すなわち神のみ心に沿った歩みとはどのようなものでしょうか。

(1)この地上では旅人(仮住まいの者)であることを公にすること
 すべての人はこの世を去っていきます。それは地上での私たちの生活は一時的であることのしるしであります。ですから、私たちはこの地上での生活が永遠に続くかのように振る舞ってはいけないのです。試練や困難や苦しみも一時的です。そのことを心に留めて生きる時に信仰によって未来に希望を抱くことができるのです。

(2)天の故郷を熱望して生きること
 私たちの国籍は天にあります。このことは、私たちは神に属する信仰者であるということを意味します。信仰生活は地上で最善を尽くして生きると共に、天の故郷を熱望して生きることであります。

(3)地上での試練は「信仰の成長の時」であることを確信すること。
地上では様々な試練や苦しみがあります。イエス様は「あなたがたには世で苦難がある」と言われました。(ヨハネ16:33) しかし、私たちの試練や困難や苦しみは神のみ手の中で、神の聖なるご計画の中で起こることなのです。ですから、すべてには意味が
あり、脱出の道も備えられているのです。また、成長の機会ともなるのです。
試練をとおして、やがて「主イエスの姿」に似る者とされていくのです。

まとめ:
 信仰の先輩に倣い、私たちはこの地上では寄留者、旅人であることを公に言い表し、一瞬に過ぎてしまうこの地上の生活にしがみつくことなく、永遠の住まいを待望しながら信仰生活に励みたいものです。また、私たちが受けた救いを人々に伝えたいもの
です。このような生活こそ神に喜ばれるものなのです。


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