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2005/11/13(日)
「誰が一番偉いか」大嶋博道牧師
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子ども祝福礼拝 (聖書)ルカ9:46〜48/ルカ22:24〜26 ●今日の聖書によると、弟子たちの間で、自分たちの中で誰が一番偉いのかと言う議論が起きた。この「自分たちのうちで誰が一番偉いか」と言う議論は同じルカ22章24節以下にもあります。そしてここでは「また」とある様にしばしばこのような議論があったようです。弟子たちの間では誰がイエス様に一番近い席に座れるかが大きな関心事であったようです。
●この「誰が一番偉いのか」と言う問いにイエスは「あなたがたの中で最も小さいものこそ最も偉い者」と答えられました。また、22章では「一番偉い人はいちばん若い者のようになり、上に立つ人は仕える者のようになりなさい」と言われています。
●謙遜になる事は自分以外の誰にでも仕えると言う事です。この当時、人の数を数える時にその数に入っていなかった「子ども」の手を取り「この子どもを受け入れる者は、私を受け入れる者」と言われました。即ち、自分を低くする者が受け入れられる者と 言われたのです。
●子どもは1人では生きてはいけません。親にたより「親に依存」して生きていかねば生きられない存在なのです。このような状況下で「子どもが親に依存するように」人は「神に依存して生きていかねばならない」事を教えられたのです。このように「神に依存して生きる者」が一番偉い者であると教えられたのです。
●今日の学びである「一番偉く生きる生き方」とは、フィリピの手紙2章2節にある @「同じ思いとなる生き方(自己中心でない生き方)」 A「同じ愛を抱く(共感する生き方)」 B「心を合わせ、思いを一つにする生き方(調和ある生き方)」 C「相手を自分より優れた者とし、へりくだって生きる生き方(謙虚な生き方)」 そして D「他人のことにも注意を払う生き方(思いやりのある生き方)」
その様な生き方〜神様が私たちに期待しておられる生き方と言えるのではないでしょうか。
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