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2005/11/20(日) 「今年もこのままに」大嶋博道
聖日礼拝(聖書)ルカ13:6〜9

まず、イエス様の譬えで使用されている言葉の意味説明します。

(1)ある人ー天国の主人である神様
(2)ぶどう園−天国
(3)いちじくークリスチャン
(4)園丁ーイエス様
(5)3年も実がなかった−信仰生活の中での成長の実が見られないこと。

 このように考えますと、この譬え話が意味することがよく理解できます。
さらに、この譬え話の直前の物語の強調点は「悔い改め」ですから、この譬え話も、私たちの悔い改めの必要性が語られているわけです。幾つかのことをお話します。

(1)神は実りを期待しておられる−実らない人間(12:6)
 たとえ話には、実りを楽しみにしている主人が登場します。ブドウ園には、さまざまな樹が植えられ、いちじくは1年ごとに実をつけるものと言われています。この主人は、人間に対して実りある歩みを期待しておられる神の姿です。
実りある歩みとは、キリストにあるすばらしい生涯の歩みです。それに対して、実りのない歩みとは、キリストにつながっていながらくすぶっているような歩みを指すのでしょう。
私たちに与えられている歩みは、本来実りある歩みです。また、神もそれを切に願っておられます。
ちょうど、この主人が実りを楽しみにして足を運んできているように、です。

(2)神の厳しさ(12:7) 精算を求められるお方
 ところが、実りを期待されているいちじくの木は3年にもわたって実をつけなかったと言います。主人はこの木を切り倒してしまうように命じました。文脈からいうと、実りのない歩みを続ける者が悔い改めないならば、永遠の滅びに定められることを示すのでしょう。実りのないものが実らないまま許されて、植え続けられるということは、あり得ないことなのです。

(3)イエスキリストの執り成し−(12:8)
 しかし、ブドウ園の番人(園丁)は、もう一年の猶予を与えるように執り成します。入念な手入れをして、その上で実りをつけるかどうかが問われることになるのです。仮に私たちが実りのない信仰生活を歩んでいたとしても、イエス・キリストは私たちのためにこのような執り成しをして下さるのです。

(4)悔い改めと応答の生活
 この箇所の中心は、神の忍耐とイエス・キリストの愛の執り成しに対して、私たちは心から悔い改めること、そのしるしとして神に応答する生活をこころがけることです。それは、次の4つの面から始めましょう。
@神のご計画を知ること(み言葉と祈りとメッセージ)
A示されたとおり行動すること(悔い改め、礼拝生活、奉仕の生活、献身の生活)
B結果は主にゆだねること(神の最善を信じて全力を注ぐこと)
C豊かな実を結ぶこと(ヨハネ15:5)

まとめ: 
「今年もこのままに」と神に取りなして下さるイエス・キリストの愛と忍耐を日々心に刻みながら、豊かな実を結ぶ生涯を送りたいものです。今週はせめて「喜びの実」を結びましょう!



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