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2005/02/20(日) 「望み得ない時になお望んで」ローマ4:13〜21大嶋博道牧師
序 論:

●人生は冒険だと言われます。「冒険」とは、成功が確かでない事を敢えてする事を言います。「アドベンチャー」です。神様は私たち一人一人を「あなたは高価で貴い。だから、いろいろなことがあるけれども、この地上での人生の冒険を楽しんでおいで。私はいつもあなたの側にいるから。」と言ってこの世に送り出して下さいました。だからこそ、神と共にする人生の冒険は楽しいものなのです。

●創世記12章からアブラハムが登場します。このアブラハムは神の声を聞いた時に躊躇せずに、しかも「行く先を知らずして」(ヘブル11:8)出発します。
神様の約束を信じて自分の人生を神に賭けたのです。このアブラハムの「冒険」を支えていたものは何だったのでしょうか。そしてこの事は私たちの人生の冒険を支えるものは何かと言う問いの答えにもなります。

本 論:
●その第@は「希望」です。希望〜望みとはある事を成し遂げる〜未来を確信させるモデル(Model=手本)であり、それを成就させるエネルギ−です。今の若い人々は一体何を、誰をモデルに人生を歩んでいるのでしょうか。
現代の日本の一つの課題ではないでしょうか。

●そのAは「信頼」です。必ず祝福すると神がアブラハムに言われた言葉に信頼したからこそ、やがて「子孫が」そして「住む地」が約束通り与えられました。アブラハムが神様の言葉を、まだ見ないものを、信仰に基づいて信頼して待つ事が出来るたのは、「信頼」に基づく「希望」が有ったからです。 

今月号の「教会だより」にユンゲン・モルトマンの「希望の神学」という著書の中にある言葉を載せています。そこには信仰と希望との相関関係が詳しく説明されています。「希望とは信仰の確信に従って、神によって真に約束されたことを待望すること」であります。

●そして第Bのものは「忍耐して待つ」と言う事です。「彼は希望するすべもなかった時に、なおも望みを抱いて、信じた」(ローマ4:18)とあるように「希望と向き合って」神の約束を確信し、忍耐して待つ事が大切です。その時に神様は私たち1人1人をもアブラハムと同じように豊かに祝福してくださるのです。
「忍耐」とは、じっと静かに待っていることではなく、問題や課題に向き合い勇敢にそれらと取り組み、最善の努力をはらうことなのです。
人は希望と共に大きく成長します。皆様の祝福をお祈り致します。


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