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2005/02/06(日)
「主の驚くべきみ業と向き合って」(詩編111:1〜6)大嶋博道牧師
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総員礼拝説教 今年の教会標語の本論を共に学びます。(1/16の礼拝で、この標語を選んだ理由と「主の驚くべきみ業」とは何か?ということを共に学びました。)
●今日のみ言葉の中心は3節の「主の成し遂げられることは栄え輝き、恵みの御業は永遠に続く」にあります。詩篇を通して神様は私たちの魂に語ってくださいます。 詩篇には私たちの人生の中で経験する様々な事が語られています。
●今年の教会標語「主の驚くべきみ業」の「み業」とは、 @歴史において示された神の聖なるみ業 A自然界において示された神の偉大なるみ業 B私たちの日常生活の中において私たちに行われる神の驚くべきみ業です。(仕事・学び・家庭生活・健康・人間関係等)
本論: さて、私たちはこのような主の驚くべきみ業とどう向き合って生きたらよいのでしょうか。 どういう信仰的態度で生きるかを考えて見ましょう。それは次の4つの事が言えます。 @先ず第一には、この主の驚くべきみ業に信頼することです。 詩31の15節に「主よ、わたしはなお、あなたに信頼し、あなたこそ私の神と申します」とある通りです。
A第2番目には、この主の驚くべきみ業に感謝することです 詩75の2節に「あなたに感謝をささげます。神よ、あなたに感謝をささげます。御名はわたしたちの近くに いまし人々は驚くべき御業を物語ります。」とあるとおりです。
B第3番目には、驚くべき主のみ業に期待することです。 忍耐して希望をもって待つ事です。詩62の2節に「わたしの魂は沈黙して、ただ神に向かう。神はわたしの救いである。」とあるとおりです。
Cそして、最後に「主の驚くべきみ業に向き合う」ために大切なことは「献身」することです。 信仰をもって決断し、全存在をもって神に応答すること、我が身を捧げる事です。一人の信徒としては「教会の聖なる業に仕える事」です。ローマ12の1に「・・・自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。」とあるとおりです。) まとめ: 詩編77の12〜13「私は主のみ業を思い続け、いにしえにあなたのなさった奇跡を思い続け、あなたの働きを一つ一つ口ずさみながら、あなたのみ業を思い巡らせます。」
●今年一年の終わりにはこのうちのどれも出来なかったね、という事がないようにしたいものです。
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