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2005/06/19(日) 「彼らの信仰を見て」 大嶋博道牧師
(聖書)ルカ5:17〜26 

序 論:
 この出来事は3福音書に記されており、当時も今もイエス様の伝道生涯の特筆すべき奇跡の出来事であり、神の子としての権威を示すものであり、また、「信仰とは何か」ということを私たちに教える具体的な事例でもあります。
まず、聖書に従って、状況説明をさせていただきます。

@出来事の場所―ガリラヤ湖の対岸にあるカフェルナウム、おそらくペトロの家の近くだろうと思われます。
A登場人物―イエス様の他に、ファリサイ派の人々、律法学者などの宗教家たち、遠く から、近くから集まってきた群衆、この物語の主人公である4人の男たちとその友人の 中風(不随)を患った病気の男。
B4人の男たちの行為―中風の病人を床ごと運び、屋根に上がって瓦をはがして病人を イエス様の前につり降ろした。
Cイエス様がなされたこと― (1)罪の赦しの宣言と(2)中風という病気の癒しです。
Dその結果―病人は起きあがり、床を担いで紙を賛美しながら帰っていった。

本 論:
今朝、このテキストから共に学びたいことは5:20の「イエスはその人たちの信仰を見て」というみ言葉の持つ意味です。 もう一度テキストに目を向けて、4人の男がしたことを確認しておきましょう。

@中風の男を床のままイエス様の元へ運んできた。
A群衆に阻まれて中に入れなかったにも拘わらず、彼らはあきらめず、屋根の瓦を壊し、床をつりおろしてまでも病人をイエス様の元へ導いた。
イエス様は彼らの何をご覧になったのでしょう。「見る」という言葉のギリシャ語「オラオー」は凝視する、見抜くという意味で、外側でなく、むしろ内面に目を向けられてしっかり見抜くという言葉です。
 今朝、イエス様がご覧になった4人の男たちの「信仰」がどのようなものであったかを幾つか述べてまとめます。

(1)一貫して変わらない信頼と確信を伴った信仰
(2)罪が赦され、義とされることを待ち望む信仰
(3)どんな困難な状況でもあきらめないで耐え忍ぶ信仰
(4)一人の友人のいのちを支えようとする愛の伴った信仰

まとめ:
信仰の父アブラハムはイサクをささげた時、神は、彼の行為でなく、委ねきった信仰を神をご覧になられました。今朝、神様はあなたの「信仰」を見ておられます。
あなたの日々の生活の根底にある「信仰」が生きているか死んでいるか、本物か偽物か、神様はご覧になっておられます。
 真実に歩みたいものです。神はあなたを必ず立ち上がらせてくださいます!


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