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2005/08/14(日) 「人間をとる漁師に」西脇衛士勧士
信徒礼拝 (聖書)マタイ4:18〜22
              
誰でも今の自分でない自分になりたいと思う変身願望があります。ここに「○○にしてあげよう」と言われる方がおられます。素晴らしい彫刻家は一つの石の塊の中に、自分の作品のイメ−ジを投影し、その石にのみを入れイメ−ジ通りに作り上げていくのです。イエス様は真に名彫刻家です。一漁師シモンを大使徒ペテロ(岩)に作り変えられたのですから。

1、主の選び・・・無学な普通の人、日々ガリラヤ湖で魚を追う一漁師であったペテロを撰ばれた。そこには主の主権と目的があった。 (Tコリント1:27〜28)

2、主の招き・・・「わたしについてきなさい。人間をとる漁師にしてあげよう」と声をかけられた。主がしばしば使われたこの招きのことばは、単に教えを学ぶためについて来なさいというのではなく、「これからの歩みの全てをわたしと共にせよ」という言葉であり、声を掛けられた者は、選択の余地が無いほどの強い命令だったのです。

3、主への応答・・・すぐに網を捨てて従ったペテロ
@生活の全てを捨てる献身であり、A自分の今まで一番大切にしてい価値観を捨て、主イエス様と寝食を共にし従う生活がはじまったのです。

4、主のお取り扱い・・・主の栄光の前に、自らの罪人たることを教えられ、主のお働きの内に神性を見出し、霊の目が開かれて「あなたこそ生ける神の子キリストです」との信仰告白に導かれたのです。ペテロはいつも主の側にいて、心から主を愛した人であった。が、ゲッセマネの祈りにおいては眠りこけてしまい、主の十字架を前にして、三度主を否んでしまった弱さを持った人物でもあった。この粗雑とも思えるペテロという素材を用いて大使徒とされたのです。その背後には、主の深いご愛と祈りがあったからです。そして、ガリラヤ湖で魚をとる漁師ではなく、人間の魂をとらえるところの漁師に仕上げられていくのです。

5、 新しい出発・・・そのペテロを大岩へと作り上げたのは聖霊のバプテスマであった。彼は、全く改造され、かつてイエス様を十字架につけた群衆を前にして「あなたたちが十字架につけて殺したイエス様こそ、約束のメシヤであり、なたたちが神の子を殺す大罪を犯したのだ」と大胆に訴えている。ご聖霊は彼の内にあって、何ものをも恐れないで、人々を悔い改めに導く力強いペテロへと変えられたのです。あのシモンがペテロへと変えられていったのは、主の招きに実直に応えたところから始まったのです。

6、私たちへの招き・・・私たちも、日々主の語りかけに耳ざとくなり、応答し続ける中に、神のみ心が実現する者へと作り変えていただけるのです。
まさに、そのことを成してくださるのは、イエス様の恵みとご聖霊の働きによるのです。


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