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2005/09/11(日) 「しぼばない花」 大嶋博道牧師
 敬老の日記念礼拝 (聖書)ペトロ一1:3〜4  

序 論:    
 今日は敬老の日を記念して礼拝を守り、メッセージの後、祝福の祈りの時を持ちたいと思います。
 かつては「齢(よわい)70古来稀なり」と考えられ、70歳を古希と言いましたが、現在は平均寿命が80歳を超えるまでになりました。
 しかしながら、老いは確かに厳しい現実です。旧約聖書のコヘレト12章に老人の状態が「喪失の過程」として如実に描かれています。
旧約聖書には「人はみな草のようで、その華やかさはすべて、草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。」というみ言葉があります。(イザヤ40:7〜8参照)これは自然的生に生きる者の姿です。人生のはかなさを例えた言葉でもありましょう。人間は生まれ、生きて活動し、やがて老いて病み、最後は死ぬ―これが現実です!この現実を突きつけられると、私たちは悲しく、空しく、絶望感を味わい、諦めにも似た虚無が心を支配する時もあります。

本 論: 
 しかしながら、今朝の聖書のみ言葉には、人間の宿命を覆すほどの驚くべき事実が語られています。
 ここには、3つのことが私たちに約束されています。
(1)神は私たちを新しく生まれさせてくださる。(霊的新生です)主イエスを信じて新しく生まれ変わり、主イエスと日々、結びついた霊的に新しくされた人生を歩むことを意味しています。

(2)神は生き生きとした希望を与えて下さる。
 霊的に新しく生まれたキリスト者の特徴を著者は「いきいきとした希望」と表現しました。「希望」とは、復活の主イエスによって与えられる生きる力、新しい存在としてのキリスト者「生」の現実です。

(3)神は永遠の命を与えて下さる。
1:4には「朽ちず、汚れず、しぼまない財産」と記されています。「財産」―これは命の恵み、祝福、永遠の安息、でありましょう!
「しぼまない」と訳されたギリシャ語のアマラントスは「色あせない」「新鮮さを失わない」「衰えない」「枯れない」「消え失せない」という意味です。」神さまがくださる永遠の命のことです。私たちが、しおれたとき、生きる力を失ってぐったりするとき、枯れてしぼんでしまうとき、神は私たちに霊的ないのちを与えて下さるのです。ですから、決してしぼまないのです!

まとめ:
 愛する兄弟姉妹、今朝、確信しましょう!
「夕暮れになっても光がある」ことを!主イエス様と結びついた人生は、たとえ老人になっても決してしぼまないのです!


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