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2006/01/01(日) 「祝福を見る一年に」大嶋博道牧師
元旦・聖日礼拝(聖書)ヨシュア1:1〜9 

  新しい年を心からお祝い申し上げます。
今年も皆様の上に神の祝福と平安が豊かにありますようにお祈り致します。
さて、日本人の多くは年の初めに神社・仏閣に初詣をし、商売繁盛、家内安全、無病息災などを祈願します。
確かに、政治や社会や教育現場の混乱、多発する凶悪な犯罪、長期景気低迷の「先行き不透明」な時代に生きる日本人が「今年こそは祝福をこの目で見たい」と、祈願する気持ちは私にはよくわかります。
しかし、元旦に初詣して神仏に祈願するだけで真の祝福を見ることができるのでしょうか。
年頭にあたり、私たちがどういう歩みをすれば「祝福を見る一年」になるのかを聖書から学びたいと思います。

序 論:
1.「信仰の鏡」のような存在であるヨシュアの生涯から
今朝のテキストにヨシュア(「主は救い」の意)が登場します。彼は出エジプトの指導者モーセの後継者としてイスラエルの民を約束の地に導きます。ヨルダン川を神の命令どおりの手順で渡り、先住民との戦いに信仰の勇気をもって勝利し、老人になっても使命を失わず、最後には「私と私の家族とは共に主に仕えます」との確固たる信仰に立ち、110歳の生涯を終えました。

2.神の約束と命令
ヨシュアはヨルダン川を渡る直前に神の約束(保証)と命令を聴きます。
(約束)一生の間、立ちはだかる敵はいない。あなたと共にいる。見放すことも見捨てることもしない。
(命令)強く雄々しくあれ。(断固とした信念と確信をもて。)  律法(十戒)を忠実に守れ。右にも左にもそれるな。(中心軸をぶらしてはならない。)
そうすれば行く先々で栄え、成功する(祝福を見る。)

本 論:
「祝福」とはどのようなものか?
祝福には次の二つがあります。
(1)霊的祝福(不可視的)−神の愛と選び、イエス・キリストの贖いをとおしてなされた永遠の救い。
(2)肉的祝福(可視的)ー仕事・学び・家庭生活・健康・人間関係など、実生活における幸い。

今年一年、これらの祝福を見るためには下記のことをぜひ実行したいものです。

(1)日々、祈ること。ー特に、朝の5分間の祈りを大切にしよう。祈りは霊的呼吸であり、神との交わりです。「ヤベツの祈り」(歴代上4章)を思い起こしながら、真実で率直な祈りをささげたいものです。

(2)み言葉に信頼し、聴き続けましょう。−聖書を開くこと、読むこと、深く味わうこと、魂の奥深くにみ言葉を常宿させること。

(3)神がなされる最善を期待して行動すること。ー神様は今年も私たちと共に働いて万事を益として下さることを心から信じて、日曜ごとの礼拝生活、デボーション、伝道、証し、奉仕、献身、愛のわざの実践に励みましょう。(ローマ8:28)

まとめ:
 私たちが生きている限り苦難や悲しみや悩みはしばしばついてきます。だからこそ「しかし、勇気を出しなさい。
わたしはすでに世に勝っている」(ヨハネ16:33)と言われるお方を信じて従って行くならば、神様は必ず勝利を与えて下さり、今年も豊かな「祝福」を見させて下さいます。


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