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2006/05/14(日) 「母の労苦に主は報いて」大嶋博道牧師
母の日記念礼拝 (聖書)ルカ7:11〜17

まず、「母の日」に際してすべての女性に心から感謝を捧げ、神の豊かな祝福をお祈り致します。
●今日のメッセージの中心となるみ言葉はイザヤ書38章4〜5節「わたしはあなたの祈りを聞き、涙を見た」にあります。主は私たちの祈りを聞かれ、悲しみの涙を理解し、しっかり受け止めて下さるお方です。
 さてルカによる福音書の今日のみ言葉の箇所にある夫に先立たれ、最愛の一人息子を病気で失った母親を一言で言うと「母とは労苦の存在だ」ということです。そして「労苦」はこの世にあってはなかな評価されず、報われません。しかし、主イエスはこのような母親の悲しみをご存じで、流した労苦の涙に報われるお方です。物語から、主イエスのなされたことを学びましょう。

@第1には「この母親を見て憐れに思われた」と。夫に先立たれ、今また一人息子が死んで悲しんでいる母親に対する神の第1の思いがこれです。

Aそして第2の事は「もう泣かなくて良い」と言われた事です。これは神がもう泣かなくても良いような状態にしてくださると言う事です。

Bそして第3には「主は棺に手を触れられた」と言う事です。当時は死者は汚れた存在で死者には手を触れる人は居なかったのにイエスは棺に手を触れられたのです。

Cそして第4には「若者よ、起きなさい。」と言われました。母親に心配しなくて良いと約束されたように、若者に対して「起きなさい」と言われたのです。
そしてその死んでいた若者(子供)は起き上がり、ものを言い始めたのです。

Dまた第5には、「若者を母親にお返しになった」のです。母が失った大切なものを母親にお返しになったのです。

●母親とは色々なものを奪われていく存在です。しかしその奪われた物をもう一度返してくださるのが神様です。アウグスティヌスの母モニカは息子のために涙しながら17年間もの長きに亘って祈り続けたのでした。涙しながらです。
 
 その結果、アウグスティヌスは33歳の時に「信仰に導き入れられて主を告白するようになり」偉大な神学者となりました。アウグスティヌス自身が「私が今日あるのは母の涙の祈りの結果だ」と言っています。主は確かに「母の労苦」に豊かに報いて下さり、幸いを備えて下さいます。


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