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2006/06/04(日)
「我々の内に住み給う神」大嶋博道牧師
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総員礼拝(聖書)ヨハネ14:15〜24 ●今日はペンテコステ礼拝を守ります。ペンテコステとは「50番目」と言う意味です。 イエスが十字架に架かられてから50日目に当たる日がペンテコステです。聖霊とは「教会が起こされる」「人が悔い改めるて神に立ち返る」「イエスを宣べ伝える」原動力、すなわち信仰生活のエネルギーです。 ドイツの神学者K.バルトによりますと、聖霊は「我々の内に住み給う神」なのです。(23節)神はただ高い天に一人住み給うお方ではなく、我々の内に住み、我々を動かしてくださるお方なのです。 ●では、我々の内に聖霊が住み給うためにはどうしたら良いのでしようか。それは使徒言行録1章14節にあるように「心を合わせて熱心に祈る」事です。心を清めて、聖霊が宿ってくださるようにと祈りをなす事がその条件となります。 ●では、聖霊が我々の内に宿ってくださるとどうなるのでしょうか。それは「人生が変えられる」と言う事です。どう変えられるかと言うと、 @生き方の確信が得られる、と言うのがその第1の事です。揺れ動く心を持つ人間の心に聖霊をいただく事により私たちには生き方に確信が与えられます。 A第2の事は「繋がりが与えられる」と言う事です。それは「神との繋がり」「私と家族との繋がり」「私と友人との繋がり」等々の繋がりです。これらの人々と心を一つにして一緒になる事が出来ます。 B第3の事は「平安が与えられる」と言う事です。心が騒ぐ私たちの心に平安が与えられ、心の落ち着きが与えられます。 Cそして最後に第4の事は「喜びが与えられる」 ことです。 私たちの様々な心の悲しみが喜びに変えられます。このように私たちが変えられるためには「心を空にして聖霊が心に宿ってくださるように」と祈り続けなければなりません。そのような 信仰生活を守りたいものです。 ●そして、Tコリント6章19〜20節にあるように聖霊が宿ってくださった体でもって神の栄光を顕したいものです。皆様の上に、聖霊が宿ってくださるよ うにとお祈りいたします。
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