ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年7月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2016/03/06 信徒礼拝 「考え直す人生」畑中康雄勧士
2015/03/02 「運ぼう、主の恵みを」大嶋博道牧師
2015/01/04 「主は恵みを与えようとして」 イザヤ書30:18〜19 
2014/12/28 「信仰と希望に踏みとどまる」コロサイ1:21〜23 
2014/12/21 「本当の豊かさを求めて」ルカ2:8〜14

直接移動: 20163 月  20153 1 月  201412 11 10 9 8 7 月  20139 8 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2006/07/23(日) 「それは誰のせいですか」大嶋博道牧師
聖日礼拝 (聖書)ヨハネ9:1〜7

序 論:
イエスが生まれつき目の不自由な人を癒された物語から信仰生活に大切なことを学びたいと思います。
古来よりユダヤ人は、病気や身体的な障がいは本人か、その両親か、先祖の罪に起因する、という考え方がありました。日本にも因果応報的な考え方は存在しています。
確かに、病気や事故や災害などが重なると「誰のせいか」と、その原因を追及したくなるのが私たち人間です。

生来にして目が不自由な男の人を見た弟子たちは、イエスに「誰のせいか」と質問しました。
イエスは答えて「それは誰のせいでもなくて、神様のみ業が現れるためである」と驚くべき教えを語られました。そして、この男の人の目を癒されたのです。

「神のみ業が現れるとは、苦難の中に置かれている人が癒され、回復して祝福された人生を歩むことが出来ると共に、そのことによって神ご自身が人々から栄光を受けることです。
つまり、「神様はすばらしい愛のお方である」ということが証されることなのです。

本 論:
では神のみ業が現れるためにはどんな信仰生活をしたら良いのでしょうか。
第1の事は「私たちは神様の聖なるご計画の内に置かれていると言う事を知って生きると言う事です。私たちには神様の秘められたご計画があります。それは隠されていますが、神様は寸分の狂いも無駄もなく私たちをその計画に従って導いておられるのです。

第2には、私たちは人生を神様のみ手に委ねて生きるということです。
このことは、神様は万事を益にしてくださることを確信して生きることです。

第3の事は、神様のみ言葉に応答して生きると言う事です。
神様と向き合うということです。日曜ごとの礼拝で神様の前にでてメッセージに耳を傾け、祈りをささげ、献身のしるしとして献げものをし、奉仕に励む・・・・。聖書のみ言葉に真摯に聴き、具体的な生活の場で可能な限り実践すること、これこそ神のみ業が現れるための生き方なのです。

まとめ:
神様はあなたのマイナス(試練・苦悩・さまざまなハンディー)を用いて、神様のみ業を現してくださいます。そして、あなたがそのマイナスを克服したり乗り越えるために共に働いてくださいます。

18世紀のフランスにルイ・ブライユという人がおりました。彼は盲人のための文字として世界中で広く使われている点字の考案者です。3歳の時に、父親の仕事場で遊んでいて事故で失明したのです。じつに悲しく、痛々しい体験です。彼は絶望の中で悲嘆にくれる人生を送っていました。しかし、この出来事をとおして、のちに点字というものを発明することになったのです。ルイ・ブライユの人生の悲劇が、一転して多くの目が見えない人々に祝福をもたらす出来事となったのです。
神様はあなたの信仰生活をとおしてご自身の大いなるみ業をなして下さいます。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.