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2006/08/13(日) 「わたしの逃れの道」 西脇衛士勧士
信徒礼拝 コロント10:13

イスラエルではこの時期、乾燥地帯にあたる南部ではかんかん照りの毎日です。
この地方の羊飼いにとっては、空気が乾燥しているので木陰はまさに別天地であり、逃れの場所であり、新しい力を受ける場所でもあるのです。
今日のテキストにもある「逃れの道」とは、神の真実なる愛と恵みのある場所を言っています。イスラエル400年の奴隷の歴史を見る時、今あるのは神の恵みの故であることを思い、今、立っていると思う者は倒れないように気をつけなさいとパウロは戒めています。ではこのイスラエルの歴史は私たちに何を語っているのでしょうか。

聖書に見る神の裁きと救い(逃れの道)を見てみましょう。
1,地球規模の洪水による裁きと救い。(創世記7章1〜24)
 罪が地に満ちたとき神様の裁きが地球規模で行われた。そのときノアの家族が選ばれ、箱舟を用意させられ、この箱舟に乗ったノアの家族8人はみな救われたのです。

2,ソドムとゴモラの町の滅びと救い。(創世記19:1〜29)
不道徳な町ソドムに住んでいたロトはこの町が滅ぼされることを知り、神様に最短距離の逃れの場所を求めた。神様は愛を持って求めに答えられた。

3,奴隷生活からの滅びと救い。(出エジプト12章1〜14)
エジプト脱出のための最後の災いはすべての長子を殺すことでした。各家の鴨居に子羊の血を塗ることによって、裁き主がその家を過ぎ越すという逃れに道を備えられた。
この3つの歴史は何を物語っているのでしょうか。
ここに罪を滅ぼさずにはおかない「神の聖さ」があり、その罪人を救わずにはいられない「神の愛」があるのです。そしてこの3つの逃れの道はイエス・キリストを指し示しています。

試練には三つのものがあります。
1,理由のわからない試練・・・・・災害・病気。
2,自分の蒔いた種による試練。(ガラテヤ8:7)
3,他者からくる試練・・・・・中傷・非難・迫害などがあります。

しかし神様はその試練に対しても逃れの道を備えて下さっているのです。私たちの逃れの道は・・・・・何か人間的な別の道ではなく、イエス・キリストであり、そのお方はすぐそばに、必ずある助け(詩編46:1)なのです。誰でも試練に会うでしょう。
その試練の中にあるとき主のもとに行き、腰を下ろして、主からの安きをいただきましょう。
その根拠は・・・・・「神は真実な方である」からです。多くの試練を受けたパウロは、「神の真実は民の救いを実現される歴史を通してはっきりと表されています。聖書がそのことを物語っている。」というのです。(Tコリント1:4〜9)主こそ私の「逃れの帖廖崙┐譎・鹿届淋昭・埠暑uコ追崗柴藁圉聲竇就羊モ・拍・蜒◇皷\化C造両譟廖崙┐譴瞭察廚覆里任后@峪笋脇察淵曠疋后砲任后ΑΑ廚燭整譴弔瞭擦任垢伴腓聾世錣譴泙后@。


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