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2007/01/28(日)
「初めのわざを行いなさい」大嶋博道牧師
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フレンズ・サンデー礼拝 (聖書)ヨハネ黙示録2:1〜5 はじめに: ●人生には節目というものがあります。誕生、入学、卒業、就職、結婚、出産、定年退職あるいは大病、大きな失敗、事故など・・・.この節目は人生を見直す時でもあります。そのような時に今朝のテキストは大きな導きになります。今日のみ言葉を学びましょう。
●ヨハネ黙示録は1世紀末ごろ、ヨハネがローマ皇帝礼拝を拒否して、迫害を受けてパトモス島に流刑され、そこで幻で見たことを黙示的にアジアの7つの教会に書き送った手紙であります。 まず、。エフェソの教会に書き送っていますが、エフェソの教会は迫害下の中で労苦し、そして忍耐したことを称賛しています。しかし、4節では「あなたに言っておくべきことがある」「初めのころの愛から離れてしまった」とも言っています。そして、だから「どこから落ちたかを思い出して、悔い改めなさい」と述べています。あなたはイエス・キリストを愛する愛から離れてしまったと厳しく言われているのです。 本 論: ●私たちも初めの愛、本質的な愛、決定的な愛すなわち神への真実な愛、イエス・キリストへの愛を忘れてはいないでしょうか。今日はこのみ言葉から大切な事を3つ学びます。
@「思い起こす」〜どこから落ちたか(ズレてしまったか)を思い起こす事の大切さ。その分岐点を思い起こせと言われています。そして A悔い改めなさい〜「悪かった」と知り、「自分が向かっている方向が間違っていた事」を知り「向きを変える」事の大切さです。ルターが言うように、クリスチャンの生涯は悔い改めの生涯です。 B初めのころの行いに戻る事が第3番目の事です。最初の頃の喜びと感謝、燃えるような愛を思い起こし、そこに立ち戻り、そしてその行いを実行すると言うのが初めの頃に立ち戻ると言う事でする ●もし、そのようにしなければあなたの最も大切なもの(燭台)を取り除くと主は言われます。慈愛に富まれる主がそのような厳しい事はなさらないと信じますが、しかし今日のみ言葉を受け入れて、初めの頃に立ち戻り、主が命じておられるそのような良い業を行うようにしたいものと願います。初めのわざに立ち戻りましょう。家庭生活、子育て、職場生活、社会生活、そして信仰生活において。祝福をお祈り致します。
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