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2007/10/14(日) 「一羽のすずめさえも」大嶋博道牧師
聖日礼拝 (聖書)イザヤ43:1〜5/ルカ12:6

はじめに:
 先ほど愛唱聖句を紹介された植村真夫兄や証しをされた滝谷順子先生は本当に神様に愛されております。神様はこれらの方々を愛のみ手の中に丸ごと包み込んで下さるのです。なぜ、それほどまでに神様は私たちを愛し、「あなたは高価で貴い」と言われるのでしょうか?いったい私たちのいのち(存在)は本当にかけがえのない貴いものなのでしょうか?
本 論: 
いのちがなぜこれほどまでに高価で貴いのかを聖書から学びましょう。
(1)いのちの始まりは神のみ手にあるから。―
いのちの創造者は人間でなく神なのです。創世記2:7に「主なる神は土の塵で人を形つくり、その鼻に命の息を吹き入れられた」とあります。これがいのちの始まりです。人間に与えられた“ビオス(肉体の命)とゾーエー(人格的、霊的)のいのち”は、神が所有者なのです。私たちはただ生かされている間、神からいのちを預かっているだけです。神から預かったいのちを可能な限り大切に、丁寧に意味深く活用すべきです。

(2)いのちは固有であり、一回限りだから。―
私たちは一度限りのいのちしか与えられていません。しかもリハーサル(予行演習)もなければ、リピート(繰り返し)も出来ません。リセット(一度死んでやり直す)はもちろん不可能です。人生はただ一度で、いのちは二つとないのです。「もう一度生まれ変わったら・・・・」と言いますが、肉体的にもう一度生まれることはあり得ないのです。しかも、いのちには同じものが絶対ありません。地球上の60億人のいのちはみな固有(特有)です。

(3)人生にはなさねばならない目的があるから。―
 「使命」という言葉があります。大切ないのちはだれかのために、何かのために使うためにあるのです。それを私は今まで「応答(respnse)」と言ってきました。生きることは「応答する」ことなのです。いのちは必要とされるところに、応答するためにあるのです。
親は子どもに応答し、教師は生徒に応答し、医師は患者に応答し、クリスチャンは神に真実に応答します。それが生きる目的なのです。

(4)神様が「高価で貴い」(宝の民)と認められたから。
 元より、聖書は「あなたは高価で貴い。わたしはあなたを愛している」という神の約束を明言しています。よく失敗し、失言し、欠けだらけの私にどれほどの値打ちがあるのかわかりませんが、その私のすべてを包み込んで「高価だよ」と言ってくれるのです。これほど嬉しいことはありません。

まとめ:
「二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。」 当時、すずめ二羽が1アサリオンで売られていました。ここで主イエスがおっしゃりたいのは、最も小さな存在に目を留めてくださる神の「愛の大きさ」です。一羽のすずめさえこのように配慮して下さるなら、私たち人間においてはなおさらです。あなたのいのちは「高価で貴い」のです。 心から感謝し、喜びと感謝と希望をもって歩んで行きたいものです。


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