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2007/02/04(日) 「世にあって星のように輝いている」大嶋博道牧師
総員礼拝(聖書)フィリピ2:12〜16

序 論:
フィリピ2:15〜16を聖書学者のシュラッターはこのように訳しています。
「あなたがたはいのちのことばを固く保っているので、この時代にあって、星のようにこの世界に輝いている。」
 今朝の聖書のみ言葉はキリスト者として生きるお互いの「最終目標」であり「最大の課題」であります。信仰生活の目的とは「神のみ業を行うこと」、キリスト者として生きる意味は、ただ神のみ業を行うこと、この一点に集約されます。それを、パウロは「あなたがたは、いのちの言葉(聖書)を固く守って、この世で星のように輝いています。」と述べているのです。星のように輝くこと―これこそが「神のみ業を行う」ことであり、私たちの
生きる目的だというのです。

本 論:
(1)この時代、あるいはこの世とはどんなところなのか?
 この時代、この世とは今、私たちが現実に生きて、活動している世界のことあります。
スイスの精神科医のポ−ル・トウルニエは「我々の現代社会は数知れぬ病いにかかり、発作を起こしている」と数十年前に述べておられます。世界を眺めても、私たちのごく近くを見ても、この世は「闇の世」、一つ歯車が狂えば、はい上がることのできない暗闇の谷底と言っても過言ではないと思います。ヨハネ16:33でイエス・キリストは「あなたがたはこの世では苦難がある。」と言われました。聖書ははっきりと 「この世は闇が
支配している」と述べています。(ヨハネ1:5)

(2)「いのちの言葉を固く保つ」ということについて
 「いのちの言葉」とは神の言葉である「聖書」のことであります。なぜ、聖書がいのちの言葉なのかと言えば、私たちの人生を導き、教え、支え、励まし、勇気や希望を与え、何よりも永遠の滅びから救いに導くものだからです。「いのちの言葉を固く保つ」とは、
@信仰によってイエス・キリストと結びついて生きることA神の言葉にしっかりとどまり、それが生きていく上でしっかり根を張る、生活の中で影響を与えるようになるということです。

(3)星のように輝く輝く
 パウロは「あなたがたは星のように輝いています」と現在形で語っています。キリスト者とは「星のようにこの世で輝いている存在」なのです。では、どうすれば輝くのでしょう?
@神が私たちのうちに働かれるならば「神の支配に明け渡す」(委ねる)。
A何事も不平や理屈を言わないで、日々喜んで生活する。
Bへりくだって互いに相手を自分より優れた者と認め、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を(関心)を向ける。
C思い煩うのをやめる。感謝を込めて祈りと願いをささげる生活をする。

まとめ:
パウロはテモテに、「戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。」(テモテ二 4:6〜7)と書き送っています。キリスト者がこの世にあって星のように輝いて生きるために、このような生き方をしたいものです。


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