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2007/03/11(日)
「1対850」信仰の戦いに勝利 大嶋博道牧師
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聖日礼拝 (聖書)列王記上18:16〜24 序 論: まず、説教題の「1対850」について説明します。 ここで「1」とは天地万物を作られた真の神を信じている預言者エリヤの事を指し、そして「850」とは16章23節以下に出てくるアハブ王とイゼベラ王妃に仕えていたにせ預言者たちの事です。 アハブはまれに見る罪深い王であり、イゼベルは異教の国ツロフェニキヤから嫁いできた王妃で、彼女は自分の国の偶像をイスラエルに持ち込み、450人のバアルの預言者と400人のアシェラの預言者を召し抱えていたのです。ある日、エリヤは勇敢にもこれらのにせ預言者に信仰の戦いを挑み、その熱心な神への信仰によって勝利します。
本 論: この事を知った上で私たちの信仰が生きた信仰生活となるためにはどうしたら良いかを学びます。 その@はみ声に従う、と言う事です。徹底的に神のみ声に聞き従うと言う事です。18章18節にあるようにはっきりと神様のみ声に従う事が大切です。
A30節にあるように神の祭壇を立て直す、と言う事です。エリヤが850人と戦うために主の祭壇を立て直したようにあなたの生活の基礎である信仰の祭壇を立て直して欲しいのです。見えざる神がおられる証として、臨在の証として、感謝のしるしとして、そして献身のしるしとして日々、神の祭壇を築く事が大切です。
B偶像がいかに虚しいかと言う事を知る事です。(27節)何かあった時に目に見えるものに頼るのは私たちの常ですが、大切な事はそれらを絶対視しないと言う事です。唯一の神に全てをおゆだねすると言う事が大切です(イザヤ46章1〜4節)
C徹底的に(34〜35節にあるように)神に拠り頼む事、三度も祭壇に水をかけても尚、神の火が点火するとエリヤは信じていたように徹底した神信仰が大切です。
D最後に信仰の道を生涯歩み続けると言う事です。テモテUの4章6〜7節に「わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。」とあるように信仰の道を生涯を通して戦い抜くと言う事です。これらのことをとおして私たちの信仰の戦いは勝利に導かれるのです。 1対850、あなたはどちらの側につきますか?エリヤと共に真の神に向き合って生きたいものです。
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