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2007/03/18(日)
「人生の軌道修正」大嶋博道牧師
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聖日礼拝 (聖書)ローマ15:22〜29 序 論: 私たちは自分の人生を何に献げているのかと、自分の人生を時には立ち止まって考えてみる必要があります。そして自分の人生にズレが生じた時には「軌道修正」する必要があります。
ロマ書の著者であるパウロは、地中海周辺を中心に3回海外伝道に行っています。 そのパウロは一度はロ−マに行きたかったのです。そして最終的には西のイスパニアに伝道に赴く計画を抱いていました。しかし、今日のみ言にもあるように「コリント」→「エルサレム」→「ローマ」→「イスパニア」と言う行程を取ります。 最終的に彼がイスパニアに行ったかどうかは定かではありません。今日の箇所は、パウロの人生の大きな「分岐点」でした。
本 論: あなたの人生にブレは無いでしょうか。もしブレていたら軌道修正が必要です。その軌道修正はどの様にしたらよいのでしょうか。二つのみ言葉からその方法を見いだす事が出来ます。
●黙示録2章4〜5節には「どこから落ちたのか思い出し、悔い改めて初めのころの行いに立ち戻れ」とあります。 @思い起こすこと A悔い改めること(向きを180度変える) B「初めのころの行いに立ち戻る(すなわち、自分にとって一番大切なところに立ち戻る事) ●また、ヘブライ12章1節にあるように「すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競争を忍耐強く走り抜け」とあります。 Cイエスを見つめながら(イエスから目を離さないで) D自分に定められている(自分の人生を、自分の生涯を)忍耐強く走り抜く事が大切です。
パウロは自分の人生を軌道修正しました。私たちもキリストと言う基軸から離れないように、そして万一外れてしまった時には軌道修正をすることが出来る人生を歩みたいと思います。
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