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2007/04/08(日) 「復活〜新しいいのちへの出発」大嶋博道牧師
イースター記念礼拝(聖書)ヨハネ20:22〜18

 本日はイースター(復活祭)です。心よりお祝い申し上げ、皆さんの上に神の豊かな祝福をお祈り致します。

序論:
 キリスト教は復活〜よみがえりの宗教です。再生、回復の宗教とも言えます。復活の主イエスを信じた時に「悲しみ」は「喜び」に、「不安」は「平安」に、「不満」は「感謝」に、「絶望」は「希望」にすなわち「闇の部分」は「光」に回復されると言う事、死から生へ大転換をすることを可能にさせるすばらしい宗教です。

 マルコ16章6節にあるようにイエスは確かに復活なさったのです。「イエスはここにはおられない。甦られたのだ」という聖書の記述こそ、キリスト教の福音の中心です。
 パウロが述べているように、イエスが復活なさらなかったら私たちの宣教も信仰も虚しい(無駄)のです。イエスが復活なさったと言う事はこの2000年の間、全世界の人々がこの事を信じ、生きる活力を得てきたと言う事が証明しています。
ルカ24章32節で「わたしたちの心は燃えたではないか」と復活の主に出会った弟子たちは言っています。復活の主イエスを信じる者はだれでも心の奥底から燃えるような経験をし、生きる真のエネルギーが与えられるのです。

本論:
 かつて日本基督教団の鈴木正久先生が「イースターとは私たちの弱さを清算する日です。」と言われました。
そのとおり、まさに新しいいのちの出発の日なのです。
ではイエス・キリストの復活に触れた者は何が変わるのでしょうか。
 
@人生の土台、生きる立場が新しくされます。人生の途中で消え去るもの、変わっていくもの(仕事とかお金とか…)ではなくて、永遠に崩れないキリストによって立つ事が出来るようになるのがその第1の事です。ロマ8章28節には「最善に導いてくださる」とあります。「万事が益となるように」働くのです。これこそ聖書の約束です。

A生活の原理の転換が図られる〜「自己中心から他者中心」の生活へと人生が変わると言うのがその第2の事です。私たちは自分のために生きています。しかし、復活の主との出会いは、私たちの生が他者に向かう生へと変えられるのです。

B第3の事は、生きる目的が変化する、と言う事です。「生きるはキリストのため、死ぬことは益である」とパウロは言っています。自分自身のために生きるのではなくて、死んで、復活してくださった方のために生きるのです。
まとめ:
 マグダラのマリアはイエスが埋葬されたお墓に深い悲しみの中で立っていました。
復活の主はマリアに声をかけられたとき、彼女ははじめてそれが主イエスだと分かり「ラボニ(先生)」と応答しました。その時から彼女は新しいいのちへの出発を始めることが出来たのです。
イースターを機会に人生の生き方を変えて、新しいいのちへの出発をして見ませんか。               


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