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2007/07/01(日) )「この時代の中に遣わされて」大嶋博道牧師
伝道献身者奨励月間(その1) (聖書)イザヤ6:1〜8

 私たちの教団はこの7月8日〔日)を伝道献身者奨励日として、礼拝を守ります。
これを契機に私たちの教会ではこの7月を「伝道献身者奨励月間」と定め、毎週、信徒に証をしていただきます。特にJTJJ宣教神学校の通信生である西脇衛士兄、北中みやこ姉、永原郁子姉、そして役員の則武満智子姉がそのご奉仕に当たって下さいます。ご期待下さい。

序 論:
●6章1〜7節はイザヤの召命体験が記されています。きわめて稀で、神秘的な宗教体験です。
 ウジヤ王(在位52年)の時代は政治的に、経済的に安定し、栄えてはいましたが、世は乱れ、人々は罪の中にいました。若きイザヤはこの国は滅びるのではないかと言う不安を抱いていました。
そのウジア王は神に罪を犯し、神に打たれて病気(重い皮膚病)を患い、ついに死んだのです。
 ちょうどその頃、危機感を抱いて神殿で働いていたイザヤは召命の体験をします。(BC740前後)
そして主のみ声を聞いた時に「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください」(8節)といいます。

●「神の選び」について
 当時、神殿で働く祭司は大勢いたかも知れません、その中にあって、神はイザヤに目を向けられて、若くて欠けだらけのイザヤに目を注がれたのです。神の選びは神の一方的な恵みと憐れみです。
「1〜4節」によってイザヤは神様の臨在を見ます。神がイザヤに目を向けてくださると言う一方的な行為があり、イザヤはそれを知ります。認めます。そして罪の自覚を経験します。「災いだ。わたしは滅ぼされる(4節)」と言います。そして、唇(全存在)に触れてもらうことによって、罪の赦しの経験をします。このように、神の選びは@神の臨在を見る体験 A滅びるばかりの罪の自覚 B罪が全く赦される体験が伴います。

本 論:
●「神に遣わされる」と言う事について
これらの神秘的な宗教体験を経た後、彼は8節で、主のみ言葉を聞きます。「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。」その時、イザヤは即座に「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください」と応答したのです。(8節)
派遣は「ミッシオ」(派遣・使命伝道)」と言いますが、これは神の聖なる宣教に私たちが参与することです。すべての信徒は神の召しに与っており、この世に派遣されているのです。

●伝道献身者奨励月間にあたり、「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください」とお互いに応答したいものです。
 私たちの多くは牧師や宣教師のように専門的な働きには召されてはいませんが、信徒として、この世にあって家庭や職場や学校や地域に召されており、日々、遣わされているのです。
ですから、神様の貴い働きが出来るように「今この教会からこの世に私を遣わして下さい」と言えるようになりたいものです。(ヨハネ15:16)



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