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2007/07/15(日)
「主のご計画に導かれて〜初めての教会」畑中康雄勧士
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信徒礼拝(聖書)ルカ19:1〜9 ●初めての教会 私とキリスト教との出会いは中学時代からの文通友達を通して、また私が大学受験勉強をしていた時に聞いたルーテルアワーを通して、また大学に入ってから訪ねる事になった教会を通して始まりました。初めて行った教会では牧師先生が少年のような熱い思いで嬉しそうに、「ザアカイ物語」をザアカイの姿が目に浮かぶような話し方で話してくださいました。
■ザアカイ物語 徴収人は市民には不人気でした。罪人とされていました。ザアカイもその徴税人の1人でした。 ザアカイはイエスがどんな人か見たかったが「背が低かった」ので群衆に遮られてイエスを見る事が出来ませんでした。それでイエスを見るために先回りをし、いちじく桑の木に登ると言う努力をしました。救いを得るためには出来る限りの努力をするという「求め」がここにあります。 さて、そこへイエスが来られます。イエスはそこへ来られた時に「ザアカイ、急いでおりて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい」と言われます。何と!イエスはザアカイの名前を知っておられたのです。 神様に受け入れられる事によってザアカイに「革命的な変化」が起こります。罪の悔い改めです。 イエスは言われます。「今日、救いがこの家を訪れた。人の子は、失われたものを捜し出して救うために来たのである」と。ザアカイは自分がイエスを見つけたと思っていたでしょうが、そうではなくてイエスが既にザアカイを救いのご計画に入れていてくださったのです。
■神様の備え 1人の人が救われるためにはその人の数だけの出来事があります。あなたが初めて接した聖書のみ言葉はどこでしょうか。その言葉によって心が熱くなった事を覚えてずっとずっと熱く熱くあって欲しいと思います。あらゆる機会を通して、そして万全の備えをなして私を捉えようとしていてくださる神様のご計画に感謝したいと思います。
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