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2007/09/12(水)
「水を瓶にみたしなさい」大嶋博道牧師
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聖日礼拝 (聖書)ヨハネ2:1〜11 序 論: ●私たちは神様の聖なる働きに参与する者〜神の働きへの協力者 (partners)である、と言うのが今日のメッセージの中心です。(コリント一3:9参照) 今日の聖書の物語は、「婚礼」という人生の中で一番大きな祝福の時に無くてはならないブドウ酒が途中でなくなると言う、当時としては大変な事が起こった時の物語です。
●ここでは、3節で「母がイエスへ」、4節では「イエスが母へ」、5節では「母が召し使いへ」、7節では「イエスが召し使いへ」、8節では「イエスが召使いへ」、10節では「世話役が花婿へ」と言う語りかけで物語が進められています。この中で鍵になる人物は「召使い」です。 本 論: ●神の協力者となるとどのようなすばらしい事を経験することができるでしょうか? @その第1は神様と共にあることの喜びを味わえる事が出来る事です。 召使いたちはイエスの言われるままに水瓶に水をいれました。水をいっぱい水瓶に満たすことに喜びを感じたのです。何のために水を入れるのか問うてはいません。ただ、イエスの言葉に従ったのです。何のためか、ではなくて、ただイエスの言葉に聴き従う、これが神と共にある喜びなのです。 礼拝生活も、奉仕の生活も、デボーションもすべては神と共にある喜びです。水を汲むことによってのみ味わえる恵みです。
Aその第2の事は、神様の奥義〜神様の秘められたご計画に触れることが出来ると言う事です。 神と共に働く者は神の御心に触れることができます。
Bその第3の事は、共に生きる者を支える事が出来る、と言う事です。 召使いが汲んだ水はイエスによってブドウ酒に変化しました。そして婚礼の宴を喜びに溢れさせました。神の協力者は、共に生きる家族、仲間を豊かに支えます。
●神様の言葉に従って神の協力者として働く時に真の喜びを感じる事が出来るのです。私たちは神の協力者〜Tコリント3章9節にある「神のために力を合わせて働く者」です。イエスが水を汲みなさい、と言われたら、何んのためにですか?と尋ねるのではなくて、素直に従う者となりたいと思います。あなたの信仰生活の水瓶に水を今日も満たしましょう。
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