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2008/01/27(日) 「本当に豊かな人」大嶋博道牧師
フレンズ・サンデー礼拝 (聖書)ルカ12:13〜21

序 論:
  これはイエス様の譬え話です。
ある金持ちの畑が豊作だった。彼は作物をしまう場所を思いめぐらし、こう決断したのです。「倉を壊して、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や財産をみなしまい込もう。」そして、彼はこう独り言を言ったのです。「さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。さあ、一休みして、食べたり飲んだりして楽しめ」と。
 イエス様の譬え話に登場する金持ちの農夫は、今日では、きわめて平均的で常識的な人で、特に、間違った生き方をしてるようには見えません。
ところが、イエス様はこの金持ちの農夫を「愚か者」と呼び捨てています。15節に「貪欲」という言葉が遣われていますが、彼の生き方はまさに「貪欲」そのものだというのです。
この金持ちの農夫が犯した決定的な間違いは、
 @神の眼差しが全く意識されていません。(神の存在が彼の人生にない)
 A共に生きるはずの隣人、一緒にこの地上で生きるはずの人間が全く意識されていません。

本 論:
今朝のテキストから 「本当に豊かな人」とはどのような人なのかを学びましょう。
(1)あなたを本当に生かし、本当に豊かにする主なる神の恵みに心を開く人。
@いのちの贈り主である神様と向き合うこと。
A美しい自然、この世界に生かされていることを心から感謝すること 
Bイエス・キリストをこの世に遣わし、私たちの身代わりとして十字架につけられた神の驚くべき愛の大きさ、豊かさに信仰によって与ること。

(2)共に生きる隣人(他者)を発見し、その必要に正しく応答する人
ザアカイの回心物語(ルカ19:1〜)や良きサマリア人の譬え話(ルカ10:25)のように、必要を訴えている他者に正しく「応答する=response」あり方こそ、その人を真に豊かにするのです。
   
具体的に、「本当に豊かな人」になるためのあり方を幾つか紹介します。
@温かい触れあいの心
A家族や友人、隣人などに関心を寄せる心(つながる)
B信頼や絆を生み出す人間関係
C生活の中の精神的・物質的ゆとりと安らぎ
D心身の健康とそれを受け入れる心
E人生の目標や目的がある(生きる希望)
F環境に振り回されない生き方(自分を確立する)
G感動する心
H自分は誰かに必要とされているという確信
I生きがいがある
J愛する人、愛してくれる人がいる
K心から神様を信じている。だから神様は万事を益(最善に)導いてくださることを信じる事ができる。

まとめ:
詩編23:6を読んで終わります。
「命のある限り 恵みと慈しみはいつもわたしを追う。 主の家にわたしは帰り 生涯、そこにとどまるであろう。」



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