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2008/04/27(日) 「この時のためにこそ」大嶋博道牧師
フレンズサンデー礼拝 (聖書)エステル記4:1〜19

エステル記概略
 ペルシャの要塞の町スサにモルデカイというユダヤ人がおり、彼はエステルという顔立ちの美しい女性を養女にして暮らしていた。エステルはクセルクセス王の目に留まり、やがて王妃に選ばれた。
 時が流れ、王の側近のハマンは自分に敬礼しないモルデカイに腹を立て、ユダヤ人の根絶を謀った。そのことを伝え聞いたモルデカイは王妃エステルに告げ、助けを求めた。
エステルが躊躇している時、モルデカイは「自分は王宮にいて無事だと考えてはいけない。この時のためにこそ、エステルは王妃の位にまで達したのだ」とエステルに決意を求めた。エステルは「このために死ななければならないのでしたら、死ぬ覚悟でおります」と、答えた。

●私たちに起こった出来事で「何故?」と、その事が起こった理由が分からない事があります。過去の出来事、そして現在起こっている出来事についてです。しかし、神様は、今日の愛唱聖句の証しで高橋姉がエレミヤ29章11節を通して語られたように、私たちに災いではなく、将来と希望を与える計画を立てて下さっておられます。後になって振り返って見た時に神様の大きなご計画を知る事が出来るのです。
 
この物語から二つのことをまなびましょう。
@神様のご計画は必ず実現すると言う事が学ばなければならない第1の事です。箴言に「人はサイコロを投げる。しかし数字を決めてくださるのは神である」とのみ言葉があります。
今は分からなくても、後で神様のご計画を知る事が出来るのです。私たちの人生もその「主体」は「私」ではなくて神ご自身が主体であり、私たちの人生は神様のみ手の中にあるのです。

A神は万事益となるように働いてくださる、と言う事がその第2の事です。「私の益」とは、私の利益となると言う事ではなくて、神様の目から見て私にとって最善であると言う事です。
キリスト教は「摂理信仰」に立っています。摂理信仰とは、人間の罪と悪にもかかわらず、また人間の弱さや欠けにもかかわらず、それよりももっと強力に神の導きと神の支配があるという信仰です。つまり、神は私たちの人生を神のみ手の中で最善に導いて下さるのです。それを信じるのが「摂理信仰」です。

●エステルは最終的には王の庭に行き、訴えます。そして王はそれを聞き入れて悪企くみをしたハマンは十字架に架けられて葬り去られます。エステルの命をかけた訴えは神様の祝福を受けたのです。私たちも神が備えて下さった「この時のため」をしっかり受け止めて、最善を尽くしたいと思います。


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