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2008/04/08(火) 「良き牧草地で養う」大嶋博道牧師
〜牧師と信徒の関係〜
新年度開始総員礼拝(教会創立17周年) (聖書)エゼキエル34:1〜19

はじめに:
 2008年度を始めるにあたり、今年もまた、エゼキエル書をとおして「羊飼いと羊との関係」すなわち「牧師と信徒との関係」を考えてみたい。

序 論:
 エゼキエル34章1節以降には民に災いをもたらす偽「牧者」(王や指導者)のすがたが記されています。彼らは民に傷を負わせ、痛みを与え、苦しめているだけで、牧者として失格です。
それに対して34章11節以降には真の「牧者」のすがたが記されています。真の牧者とは、
 @自分の群れを探し出し、世話をする。(34:11)
 A良い牧草地で羊を養い、憩わせる。(34:14、15)
 B失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする。(34:16)この真の牧者の姿は詩編23編1〜6とヨハネ10:1〜18に描かれています。

本 論:                           
今朝、私は皆さんの「羊飼い」すなわち牧者として、幾つかのことを約束します。聖霊のみ助けによって成し遂げさせて頂きたいと願います。
(1)神のみ言葉と祈りをもって羊である主にある皆さんを青草の原に休ませ、憩いの水のほとり(アルマイム)に伴い、魂に活力を与えるように努めたい。
(2)ムチと杖(メッセージと執り成しの祈りとみ言葉に裏付けされた牧会)をもって正しい道に導きたい。
(3)皆さんの頭に油を注ぎ(祝福)、日々、恵みに溢れさせるように努めたい。
(4)皆さんが傷つき、弱った時には包むことが出来るように努めたい。 
(5)羊である皆さんのために全身全霊をもって仕えたい。(ヨハネ10:11〜18) 

それから、牧者から羊である皆さんに願うことは三つあります。
(1)牧者に信頼してついてきて頂きたい。 「節目」を教会の祈り、牧師の祈りで通過する。(冠婚葬祭、入学、卒業、就職、結婚、定年退職、転居など)
(2)私の声を聞き分けて欲しい。(メッセージをしっかり聴いて、何が求められているのか、何が神のみ心なのかを深く知っていただきたい)    
(3)神のミッション(伝道)に積極的に参加して頂きたい。そして、皆さんが羊を産んで欲しい、すなわち家族や友人・知人を教会に導いて欲しい。教会の信徒は「凍結した資産」(H.クレーマー)であってはならないのです。常に解凍され、いざというときに役立ち、豊かに用いられる器として整えられましょう。

まとめ:
 「羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる」(ヨハネ10:16)とあるように、この群れが霊的に一つになり、愛において一つになるように心から願っています。今年度も共に力を
合わせて主のみ業に励みましょう。
「キリストにおいてあなたがたも共に建てられ・・・神の住まいとなるのです。」(エフェソ2:22)


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