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2008/05/11(日) 「交わりの回復」大嶋博道牧師
母の日・ペンテコステ記念礼拝(聖書)使徒言行録2:1〜13

今日はペンテコステ礼拝です。と同時に「母の日礼拝」です。母の事を思いながら礼拝を守りたいと思います。〔聖霊降臨の出来事〕
 さて、聖霊降臨日とは「教会の誕生日」です。イエスキリストが甦られて「第50番目」の日です。聖書によると、主イエスを待ち望む弟子たちや信徒たち一同が「一つになって集まっている」時に「風が吹いてくるような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響き、そして炎のような舌が分かれ分かれに現れ」て1人1人の上にとどまり、一同は聖霊に満たされて「霊」が語らせるままに「ほかの国々の言葉」で話し出しました。

〔バベルの混乱〕
 この聖書の箇所は創世記11章のバベルの塔の物語と対比して読むことができます。
元々、人は同じ言葉を話していましたが、神の御心から離れ、地に満ちて広がることよりも一つに集まることを望み、さらに、神のようになることを望み、文明・文化の力を誇示して「天まで届く塔のある町を建てて有名になろう」としました。彼らは神の怒りをかい、全世界に散らされ、言葉も互い違い(混乱)になりました。

〔聖霊降臨−交わりの回復〕
 聖霊降臨節の時にはエルサレムにあらゆる国から人々が来ていましたが、それぞれが自分の国の言葉で話されるのを聞いて驚き、あっけに取られ、驚き、戸惑いました。
 バベルの塔の出来事では言葉が混乱し「交わりが断絶」してしまいました。
そして今日の聖書の出来事では、即ち聖霊降臨によって「言葉が回復し、人々の交流が始まり」ました。
 さて、私たちの本当の交わりのためには何が必要でしょうか。今日はこの事を皆さんに宿題としておきたいと思います。使徒2章1〜4節によると、人々に聖霊が降り、人々は心を一つにする事が出来たとありますが、この事が答えのヒントです。

〔真のコイノーニア(交わり)とは〕
 真の交わりとは「家族であれ、地域であれ、職場であれ、何か共通のものを所有すること、分かち合うこと」を意味します。「新たな交わりの立ち上げ」「今ある交わりの継続」のためにどうしたら良いか、と言う事を是非皆さんで考えていただきたいと思います。
   
◇牧師の加筆◇(宿題の答えを幾つか書かせていただきます)   
@聖霊(神の聖なる力)によらなければ真の交わりの回復はない。
A謙遜と柔和と寛容の心をもって人と接すること。      B愛をもって互いに忍びあうこと。
C相手の欠点や弱さを受け入れること。
Dゆるすことがあっても決して裁かないこと。「赦し」とは過去を手放すことです。
交わりの回復のためにこれらの「心」を身に着けるためにも、私たちは十字架に架かられて、貴いいのちを犠牲にされたイエス・キリストの「贖いのみ業」を心から信じて救いにあずかり、永遠のいのちをいただき、日々、喜びと感謝と平安と希望に満たされて生きたいものです。信仰によって「交わりの回復」は必ず実現致します。(1ヨハネ1:3,コロサイ3:1〜15参照)


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