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2008/06/01(日)
「人生のイイ音色が響く」大嶋博道牧師
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特別伝道 (聖書)詩編103:1〜5 はじめに: 音楽は楽器とか、奏者そして聞き手によって音色が異なります。では、人生の中で「私の人生の音色」とは何でしょうか。最近の新聞報道等でニュースをみていますと今の世相はあまり良い音色では無いように思えるのですが、どうでしようか。皆さんはどのように感じられますか。
序論: 美しい音色を奏でる要因はその人にあります。今は人が美しい音色を醸し出していないから美しい音色として響いて来ないのです。 では、美しい音色を醸し出す要因とは何でしょうか。それは「感情」「心の思い」「仕事などのこの世での働き」「趣味」「人間関係」などであると言えます。これらが人生の音色に影響するのです。
本論: では、人生の音色のために必要なものは何であると聖書は教えているのでしょうか。今日の聖書の箇所からこの事を学んでみたいと思います。
@過去に対する感謝―詩編103編1〜2には「主をたたえよ」「御名をたたえよ」「主をたたえよ」と三度も「たたえる」と言う言葉が出てきます。そして「主の御計らいを何一つ忘れてはならない」と続いて言われています。即ち、ここで教えられている事の第1は過去に対する感謝です。人生の過去の全ては神の御計らいであると感謝する事が良い音色を出すための第1の事なのです。
A未来に対する期待―次に、5節には「長らえる限り良いものに満ち足らせ鷲のような若さを新たにしてくださる」とあります。これは未来に対する期待です。 この「過去に対する感謝」と「未来に対する期待」の二つの事が人生の良い音色を出すために必要なものであると今日のみ言葉は教えています。
まとめ: パウロは強烈な人生の音色を出した人でした。「私にとって生きる事はキリスト、死ぬことは利益」とまで言われたその生き方がパウロの人生の音色でした。 イエス・キリストと結びついて私たちも人生の素晴らしい音色を出したいものです。
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