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2008/09/07(日)
「エベン・エゼル(主は今に至るまで)」大嶋博道牧師
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総員礼拝 (聖書)サムエル記上7:7〜12 はじめに: 〔9/21の献堂12周年を迎えるに際して〕私たちの教会は1986年3月伝道所開設、1991年4月教会設立1996年9月新会堂献堂、そして今日に至っています。 序 論: ●今日のみ言葉の中心は12節の「今まで主は我々を助けてくださった(エベン・エゼル)〜助けの石〜」です。 サムエルは「石」を建てる事により目に見える形で「主は助けてくださった」と告白した。 聖書によるとサムエルには神様が常に一緒にいてくださいました。(サムエル上・3章19節)そして神様がサムエルに言われた事はことごとく成就しました。ペリシテとの戦い、「神の箱」 の変遷などをとおして最終的には神様はイスエラルに勝利をもたらし、最善を成して下さいました。
本 論: ●今日のみ言葉から「過去に対する感謝」と「再出発への決意」を学ぶ事が出来ます。 私たちが「助けの石」を建てようとしたら、何に感謝をして建てたら良いのか、そしてそれをどこに建てたら良いのか考えてみましょう。
●私個人としては、この団地での開拓伝道を示され、10年間のサラリーマン生活を辞め、会堂に転用可能な土地と建物が与えられて「明石上ノ丸教会ひよどり台伝道所」がスタートし、5年後に教会として独立し、開拓から10年後に多くの方々の祈りと犠牲の献げ物により、木造の新会堂を建て上げることができました。今、100名に及ぶ会員が与えられています。これは神様がなしてくださった大きな祝福の業です。私はこの事に感謝して「エベン・エゼル」を置きたいと思います。神のなさる事は本当に不思議な業でした。素晴らしい事であったと感謝しています。この事が私のエベン・エゼルです。
●エベン・エゼルの信仰に固く立つためには次の信仰が必要です。 @コヘレト3章10節―「神はすべてを時宜にかなうように造り、また永遠を思う心を人に与えられる(神のなさる事は皆その時にかなって美しい)」 Aロマ8章28節―「万事が益となるように共に働いてくださる」 B創22章14節―「ヤーウェ・イルエ(主の山に備えあり)」
まとめ: 献堂12周年を迎えるに際して、主が今までなして下さった驚くべきみ業に心から感謝すると共に、これからの歩みに対して、み心と信じて描いたビジョンは必ず実現することを確信して次世代への積極的な伝道を進めて行きたいと願っています。 この信仰に立って「過去に対する感謝」と「再出発への決意」のエベン・エゼル(助けの石)を建て続けたいものです。(祈る祝福)
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