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2009/01/11(日)
「そこから出て行きなさい」大嶋博道牧師
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新成人祝福礼拝 (聖書)創世記12:1〜4 本日は新成人を祝福する礼拝です。大人社会の仲間入りする皆さんの上に神の豊かな祝福をお祈り致します。 ●「私が示す地に行きなさい」(1節)「主の言葉に従って旅立った」(4節)と言うみ言葉が本日与えられたみ言葉の中心です。 キリスト教は「集められ」そして「散らされて行く」宗教です。キリスト教はまた「出発」の宗教です。すなわち、「始める」と言う事です。ノアは洪水の時に家族と共に箱舟に入り、洪水の後に箱舟から「出て行き」ました。モーセもエジプトで奴隷として不自由な生活をしていましが、主のみ言葉によってエジプトから「脱出」します。
●12章1節で、神はアブラハムに「出て行きなさい(レク・レカー)」と命令されました。彼は神の言葉に従って「行き先を知らないで」(ヘブライ11:8)出発しました。 皆さんは「そこに留まって」いませんか?主が「行きなさい」と言われた時には出て行く事ができますか? 私(大嶋)は高校卒業と同時に(本当はアメリカ留学を希望していたのですが)神の招きで「神学校に行くために」福井県の住み慣れた家を「出て行き」ました。 そして神学校を卒業した時にはこれもブラジルに「出て行け」との声を聞いてブラジルに出て行きました。私が28才になった時に神様は私にこの世での働きを命じら れたので会社勤務をし、管理職にもなる事が出来たのでここに住の地が与えられたのかと思っていると、今度は「開拓伝道に出て行け」と神様は私に命じられました。その声を聞いて37才の時に私はひよどり台で開拓伝道を始めました。私の人生の節目は神の導きにより、「出て行く」ことでした。 ●今日のみ言葉から「そこから出て行く」ことの大切さと、それに伴う神の約束を学びましょう。 @「祝福の源になる事」(創世記12:2)〜私たちクリスチャンは神の声を聞いて、信仰によって出て行く事が大切です。その事があなたの福音の源なのです。「祝福」とは未来に向かって流れて行く命の力なのです。
A「共にいる事」(マタイ28:20)〜神様は私たちの出発と共におられ、旅の途中におられ、目的地に着くまで共におられます。喜びの時も、悲しみの時も神様が共にいてくださると言う信仰を持ちたいものです。
B「実を結ぶ」(ヨハネ15:16)〜クリスチャンの生涯は必ず実を結びます。生涯が祝福されて大きな実を結ぶと言う信仰を持つ事が大切です。
まとめ: ある人からメールを受信しました。彼は「神様はあらゆる出来事を用いて、すべてを最善(益)に変えて下さる」と語っていました。信仰をもって出て行く時に、神様は豊かに祝福して下さるのです。
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