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2009/01/04(日) 「開け!荒れ野に無地が湧く」大嶋博道
新年礼拝(聖書)イザヤ35:1〜10

皆様、明けましておめでとうございます。
今年、初めての聖日礼拝をこのようにして皆様と共に守る事が出来ますことを心より感謝します。今年もみ言葉に聴き続けましょう。
序 論:
 さて、今日のみ言葉の中心は35章6〜7節です。今年1年が「荒野に水が湧き、荒野に水が流れる」ような年でありますようにと願います。そしてまた、この1年、不平不満を言ったり、人を裁くような言葉を口にする事が無いようにと願います。
 
  荒れ野の社会の中で
 私たちが生活している今のこの時代は荒野のような厳しい時代です。(政治・社会・教育現場の混乱、長期景気低迷、道徳・倫理の退廃、ストレスやプレッシャーの中で心のゆとりが消え、先行き不透明の閉塞感が蔓延している) 

「回復(再生)」の預言
 そんな時代に生きるわたしたちに回復の希望を与えて下さっているのが5章のみ言葉です。35章には「栄光の回復」と言う見出しがついていますが、捕囚で一度は廃墟と化したエルサレム、滅びた国がいずれ回復すると言う事を預言したみ言葉です。そしてこの預言は歴史的には現実のものとなりました。荒野の状態のような今の時代にも何れ水が湧き、川が流れると言う神様の奇跡に期待しましょう。

本 論:
 荒れ野に水が湧く理由
 まず、何よりも私たち自身が荒れ野状態に置かれていることを再確認しておきましょう。そのような荒れ野に水が湧いたり、川が流れるのはなぜでしょうか?

@荒野は試練の場所です。そしてその荒野は神様との出会いがあると言う決定的な場所なのです。そう言う意味で荒野には水が湧き、水が流れる場所なのです。(ヤコブもモーセも荒れ野で神に出会っている)

A荒野は神のご臨在が鮮やかに示される場所です。神様が共におられる場所だから水が湧き、水が流れる場所なのです。(神は荒れ野の40年の旅の間、「昼は雲の柱・夜は火の柱」として臨在を示された)

Bそしてその荒野にはマナが降る場所なのです。(荒れ野の40年間、毎朝、マナが降り、民は支えられた。)だから水が湧き、水が流れる場所となるのです。

 まとめ:
私たちに回復が必要だと言う事は、私たちのどこかに傷があると言う事です。その傷が癒され、回復されると言うのが35章の預言なのです。荒野こそが神様が出会ってくださる場所なのです。私たちが荒野にいる間、神様は私たちと共にいて下さるのです。守ってくださり、そして神様のご栄光が鮮やかに現される場所なのです。


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