ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2009年2月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最新の絵日記ダイジェスト
2016/03/06 信徒礼拝 「考え直す人生」畑中康雄勧士
2015/03/02 「運ぼう、主の恵みを」大嶋博道牧師
2015/01/04 「主は恵みを与えようとして」 イザヤ書30:18〜19 
2014/12/28 「信仰と希望に踏みとどまる」コロサイ1:21〜23 
2014/12/21 「本当の豊かさを求めて」ルカ2:8〜14

直接移動: 20163 月  20153 1 月  201412 11 10 9 8 7 月  20139 8 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2009/02/15(日) 「教会―聖なる一つの家族として」大嶋博道牧師
聖日礼拝 (聖書)コリント一12:12〜31

〔定期教会総会の礼拝〕
序 論:
 今日は、午後に教会総会を持ちますので「教会」について学びます。
まず、教会の語源ですが、ヘブル語の「カハール」は神に選ばれたイスラエルの「共同体」とか「会衆」を意味し、ギリシャ語の「エクレシア」は召し出された者の集まり、集会を意味します。いわゆる目に見える建物としての「教会堂」を意味しません。
 パウロによれば、教会とはキリストの体なる教会を意味し、その頭(かしら)はキリストであり、私たちはその肢体(メロス)であり、体を構成する「部分」であります。
教会の使命はまず主を讃美するために礼拝者として集められること、そして、この世に派遣されることであります。
 キリストの体である肢体の部分を構成している私たち1人1人はエペソ4章16節によると「補い合い」「しっかりと組み合わせられて一つになり」「分に応じて働き」「成長していく」事が
期待されています。それぞれに異なる部分が共に協力して成長していく存在なのです。

本 論:
今日の聖書のみ言葉から次の事を学びます。
@体は一つではなくて、多くの部分から成り立っていると言う事が第1のことです。神の肢体は1人1人異なった賜物を持っており、その違いを認め合い、それぞれが役割を持っており、弱く見える部分がかえって必要であると言う事、そして共に喜び共に悲しむ存在なのです。

A神様はそれぞれに固有の使命を与えておられると言うのが第二のことです。パウロの時代の教会には使徒、預言者、教師などの役割がありました。今日の教会にも牧師・役員・教会学校の教師、音楽担当などの役割があり、それぞれが賜物に応じた働きと使命が与えられております。また、全ての信徒が礼拝者となり、献身のしるしとして献金や伝道の働きの使命があります。私たちは主が用いてくださる時にそれに応答していかねばなりません。

B「謙った愛」こそ教会の成長に不可欠なものとのが第三のことです。「教会」に不可欠なものは「愛」です。愛は忍耐強く、情け深く、ねたまず、自慢せず高ぶりません。…そしてすべてを望み、すべてに耐え、愛は決して滅びません。(Tコリント13章4〜8)この「愛の帯」で束ねられたもの、一体となったものが教会なのです。その愛はへりくだった愛でなければなりません。
謙った愛で束ねられ、一体となったところに「聖なる神の信仰の共同体〜聖なる一つの家族」としての教会が生まれます。

まとめ:
大切なことは集め、派遣する主体は、「神は置かれた(God has arranged)」とあり、「神はお立てになった(God has appointed)」とあるように、神ご自身であること。このことをしっかり心に刻みながら、聖なる神の家族として健全に成長したいものであります。祝福をお祈り致します。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.