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2009/02/08(日) 「キリストの心を心とせよ」大嶋博道
聖日礼拝 (聖書)フィリピ2:1〜11
序 論:
フィリピの教会について
 パウロの第二回目の伝道旅行で、マケドニア(ギリシャ)の人々の叫びを聴いて急きょ訪れて、紫布の商人のルデアなどを中心にして短期間で建て上げた教会である。
 フィリピの信徒への手紙は、パウロが後に獄に捕らわれの身となっている時に、信徒たちに書き送った手紙である。パウロは信徒たちに「福音にふさわしい生き方」を勧めている。(1:27)その具体的な生き方というのが2章以下に記されている。いわゆる「キリストの謙卑と高挙」である。

@同じ思いになれ。同じ愛を抱いて、心を合わせ、思いを一つにせよ。
A謙って、互いに相手を自分より優れた物とせよ。
B他人のことにも注意を払え。
今朝、注目したいのは2:5である。一番分かりやすいのは文語訳と思われる。「汝らキリスト・イエスの心を心とせよ」(文語)
「心」とは最も大切なもの、中心そのものである。5節はキリスト・イエスの中に見ることの出来る最も大切なものを自分のものとしなさいと言うこと。その具体的な意味は以下のとおりである。

@神の身分でありながらそれに固守しなかった。
A自分を無にして、しもべの姿になられた。
B謙って、死に至るまで、十字架の死に至るまで従順であった。

本 論:
 では、キリスト・イエスの心を心とする信仰生活とはどのようなものなのか?
(1)日々、礼拝者として生きる (ローマ8:28)
日々、祭壇を築くこと。時を聖別して神の前にひざまづく。(礼拝)

(2)全き愛に生きる (ヨハネ一1:5/4:18)
「全き愛」はジョン・ウエスレーが強調したもので、キリスト者の完全と言われるもの。
すなわち、気質、言葉、行動を支配する謙虚な、優しい、忍耐強い神と隣人への愛のこと。謙った愛こそが、キリストの心を心とする生き方である。

(3)キリストを語って生きる。(コロサイ1:28/使徒11:26)
「クリスチャン」とは寝ても覚めても(四六時中)「イエス・キリストを語る」者である。アンティオキアでイエス・キリストを信じる者たちが「クリスチャン」とあだ名された。それは日々、イエス・キリストを語った(伝えた)からである。私たちも、生涯をとおして「イエスは主である」と唱え続けたものである。

まとめ:
 キリスト・イエスの心を心とする生き方は必ず祝福される。信仰生活は豊かに成長する。私たちも日々、キリストの心を知って、その実現に向かって努力したい。


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