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2009/04/12(日) 「希望の人生―同行者と共に」大嶋博道牧師
イースター記念礼拝 (聖書)ルカ24:13〜35 

序 論: 
 本日はイースター(復活祭)です。心よりお祝い申し上げ、皆さんの上に神の豊かな祝福をお祈り致します。
 キリスト教の教えの中心は「復活」です。「再生とか回復」とも言えます。復活の主イエスを信じた時に「悲しみ」は「喜び」に、「不安」は「平安」に、「不満」は「感謝」に、「絶望」は「希望」に、「暗闇」は「光」に、そして「死」は「生」に変えられます。
かつて日本基督教団の鈴木正久先生が「イースターとは私たちの弱さを清算する日です。」と言われました。皆さん一人一人が「復活の主イエス・キリスト」に出会って、今、抱えている弱さ、思い煩い、心配事、将来への不安などを清算していただきたいと願います。
さて、今朝のテキストには二人の弟子が登場します。彼らは愛するイエス様を失い、故郷のエマオに向かって悲しみの帰途についていました。そこに復活されたイエス様が現れ、彼らと旅を共にされたのです。彼らの目は遮られていて、同行者がイエス様だと認めることが出来なかったのです。
 しかし、夕方になり宿に泊まり食事を共にしているときに彼らの目が開かれ、イエス様だと分かったのです。彼らはこう告白しています。「・・・道で話しておられるとき、聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と。

本 論:
 この物語が、私たちに伝えていることを学びましょう。
それは、誰を人生の同行者(パートナー)にするか、ということです。復活されたイエス様を人生の同行者にすれば、あなたの人生は大きく変えられます。それは、
(1)イエス様を人生の同行者にするならば、真の平安が得られます(ヨハネ20章19節)
 私たちが求める「平安」というのは、いつも条件付きです。
健康であれば、経済的にゆとりがあれば、仕事が順調であれば、子育てがうまく行っておれば、人間関係にギクシャクしたものがなければ・・・・・・・・・。
しかし、条件付きの平安は、その条件が一つでも欠けたときには、平安は不安に変わります。本当の「平安」は、試練の中でも、困難な中でも、病や痛みの中でも、物事が思い通りに運ばなくても決してなくならないもの、消えないものです。ヨハネ14:27でイエス様はこう言われました。
「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。
わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」復活のイエスと共にあるとき、あなたの生涯の終わりまで「平安」が付きまとうのです。

(2)イエス様を真の希望が生まれます。32節には「私の心は燃えた」とあります。
 復活の主によって心が燃やされる状態が希望と言う状態です。復活の主に出会う事によってその希望が得られます。彼らの失望は一瞬にして「希望」へと変化した。
「希望」は明日を産み出します。「希望」は今日の生活を喜びに変えます。ジョン・ウエスレーはアルダスゲートでルターのローマ書の序文の説教に出会って「心が熱く燃え」、希望が生まれ、新しい人生が始まったのです。

(3)使命に生きる新しい人生が始まります。
 復活の主に出会う時に24節〜33節に語られているように「時を移さず」に出発する事が出来ます。(エルサレムへのUターン)私たちは復活の主に出会うことによって新しい人生を出発したいものです。どうか新しい使命に生きてくださるようにお祈りしています。
「使命」とは、あなたを必要としている誰かに「応答すること(To response)」です。

まとめ:
復活の主イエスと共なる人生には希望があります。心が熱く燃えて、使命を与えられ、悲しみのエマオへではなく、喜びのエルサレムにUターンしましょう。


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