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2009/06/21(日) 「明日のための心配は無用です」大嶋博道牧師
花の日礼拝  ルカ12:22〜32

序 論:
今日のみ言葉の中に「だから」と言う言葉が3回使われており、その後に「…思い悩むなとあります。
(「だから」とはルカ12:13〜21の自分のために倉を建てて豊作の穀物を収納した愚かな金持ちの生き様を指しています。イエスは「今夜、命を失ったら倉の穀物は誰のものになるのか?」と問いかけています。だから、「あくせく思い悩むな」というのです。)
 さて、「思い悩み」は一体どこから来るのでしょうか。「思い悩み(メリムナ)」とは、ある事柄に心が虜になること、また「心が集中出来ない」状態すなわち「心の分割」を言います。私たちの思い悩みは@お金の事A健康の事B自分に課せられた責任を果たす能力の事C容姿の事D性格の事E人間関係の事F子育ての事G仕事の事H結婚の事I自分の将来の事、等々生きていく上で生じる様々な事から生じてきます。あれこれ思って心が集中出来なくなり、不安定になるのです。
●では、人間は何故「思い悩む」のでしょうか。
 @私たちの未来が自分の思うようにならないから
 A私たち人間は全ての事柄をマイナスに考えるから
 B私たちは物を持ちすぎているから
 C私たちは人間の存在が本質的に未完成であると言う事を受け入れないから
 D私たちは自分の人生を神様に委ねる事が出来ないから。

本 論:
●イエス様は今日の聖書のみ言葉にあるように私たちの目を「空の鳥や野の花」に向けさせられました。それは、空の鳥(カラス)は種も蒔かず、刈ることもないのに神は養って下さり、野原の花(野アザミ)は働きもせず、紡ぎもしないのに神は装って下さるのです。「まして、あなたがたにはなおさらのことである」(28節)と神は言われます。
●神は、「わたしの目にはあなたは高価で貴い」と言われます。何故なのか?それは@人間は神にかたどって造られているからです。A人間は最も貧弱だからです。B人間の命は全世界よりも重いからです。Cイエス・キリストは人間のために貴い命を十字架の上で犠牲にされたからです。
●野の草花を見ながら、神様のご配慮に気づきたいと思います。神のご配慮は「予め見ておられる神(pro-video)」です。
まとめ:
 明日は神様の領域です。私たちの持ち時間ではないのです。私たちは、明日に向けられている私たちの思い悩みをすべて神に委ね、最善が成ることを信じて生きるだけでいいのです。
花の日に、もう一度「明日のための心配は無用」という聖書のメッセージを心に刻みましょう。


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