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2009/09/20(日) 「我らは神の中に生き、動き、存在する」竹ノ内進牧師
 献堂13周年記念礼拝(聖書)使徒言行録17:22〜28

献堂13周年を迎えられ、心からお祝い申し上げます。
日本は昔から神々の住む国と言われ、至る所に神社やお寺があり、大木や大岩など含め“八百万の神”が信仰されている。実に不思議な国である。
さて、今日のテキストには、パウロが偶像の町アテネを訪れて哲学者や宗教家たちと対話することが記されている。当時、アテネには“知られざる神に”と刻まれた祭壇があり、パウロは憤慨の中で、天地万物を創造された真の神を人々に紹介するのである。

 ところで、どの宗教においても一つの基準が求められる。
1.何を神とするか(神観、神論)
2.どのように人を救うか(救済論)
3.どんなご利益があるか(祝福)
4.死後どうなるか(未来、終末)
これらの問いに、聖書ははっきりと答えることが出来るのである。

 まず、何を神とするか?であるが、聖書は明確に、神は唯一である、霊なるお方であると述べている。そして天地万物を創造し、人間を神の像に似せて造られた真の生ける神と述べている。そして、この世界を支配し、人間をこよなく愛しておられるのである。

次に、どのようにして救うのか?キリスト教はイエス・キリストが人類の罪のために十字架に架かって贖いの死を遂げて下さることにより私たちの滅ぶべき罪が赦され、神の子とされ、信じるすべての者に永遠のいのちを与え、豊かな祝福に与らせてくださるのである。 

さらに、どんなご利益があるか?キリスト教は前述のように、信じるすべての者の罪を赦し、霊的ないのちを与え、神の子として下さること、さらに喜びや平安や希望を満たしてくださること。具体的には、病気に耐える力を与え、病を癒し、生活に必要なものを備え、家庭を豊かな愛で満たして下さるのである。私たちが生きていく力を備えて下さる。

最後に、死後のことであるが、この世は一時的、私たちは地上の旅人である。この世の生涯が終わったら、からだは地に葬られ、土に帰るが、霊においては神が待っておられる天の永遠の住まい(天国)に携え挙げられるのである。「私たちの国籍は天にある」(フィリピ3:21)これこそ聖書の約束である。
 
まとめ:
「我らは神の中に生き、動き、存在する」とパウロはギリシャの詩人アラートスの言葉を引用して述べたが、まさに、私たちの人生は、信仰によって神と共なる祝福の人生である。
神の中に生き、動き、存在するのである。そこに幸いが存在する。このお方に拠り頼み、このお方を人々に証ししながら歩みたいものである。


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